色の素描 ―3月6日―
色の素描 ―3月25日―
あおい湖面を覆う
深い午後に
山の気配は
くろくなって
動物たちの声も鎮まる
わたしは冷たい
クリームに飽きて
ボートから今
立ち上がるとこ
読みさしの文庫本に
しおりがわりの
あのときの航空券を挟んで
空白から今
立ち上がるとこ
仰ぐ太陽はかすんでいて
しるべにはならないけれど
曇天にはなれているから
音をきけばそれとわかる
囀るものが
つたえてきたのは
時
スカートの
枯れ葉をはらって
そろそろあの通りに戻る
時
今度はたぶん
あの人の顔を見ても
薄い笑顔で
あいさつができるはずだ
――本日もお読みいただき、誠にありがとうございました――
本日も、みなさまにとって彩り豊かなすばらしい一日でありますように。
🌈どの色も人生の宝石🌈
―こちらの記事もどうぞ―
✦━━━━━━━━━━━━━━━━✦✦━━━━━━━━━━━━━━━━✦
🌿お知らせ
毎週金曜日に
「前略、色彩の港町から」
というメールマガジンを書いています。
色や言葉を手がかりに、
日々の暮らしや、
これからの生き方について
静かに綴っています。
よかったらご購読ください。
▶︎「前略、色彩の港町から」(無料メルマガ)
✨✨
吉田麻子のオンラインサロン💻
志喜彩会2026年の講座日程と詳細はこちらです🌈
志喜彩会についてはこちらです🌈









