色彩検定虎の巻

色彩検定虎の巻

期間限定で色彩検定合格のためにいろいろ書いてみます。
よろしければ活用してください☆

Amebaでブログを始めよう!

試験日が間近となりましたね。準備は万全ですか?
 

試験当日は自分のペースで解答しましょう。

先に全部問題を解いてから貼る人もいれば、1問ずつ貼る人もいるので、ハサミなどの音に惑わされないようにすることが大切です。

 

先に問題を解いてしまおうと思っている場合、どんなことがあっても残り20分になったら、いったん鉛筆を置いて、解いたところまでとりあえず貼りましょう

 

きれいに貼る必要はありませんが、剥がれないように貼ってください。貼るスペースの横幅はカラーカードの幅です。縦幅は、カラーカードを裏面にして枠に角を合わせ、印をつけて切るとよいです。万が一貼り間違えたら、剥がそうとせずに上から重ねたほうが早いですし、破く心配もありません。

 

試験本番でのご健闘を祈っております!

 

書きかけたまま仕事に追われ、気づいたら試験まで残り1週間ほどとなってしまいました。

ちょっといまさら感はありますがお役に立てば…。

 

色彩検定1級2次試験対策②でお伝えしたように、試験問題は複数の条件の積み重ねで構成されています。それぞれの条件を暗記できているか否かはもちろん重要ですが、暗記が完璧でも合格できないケースがあるのがこの試験の特徴でしょうか。

 

相性というか、得意な人とそうでない人に分かれる傾向があるんです。

皆さんはどちらでしょう?

 

問題を解いていて、パズルみたいに楽しく思える場合は、比較的得意なタイプだと思います。あと、緻密で慎重な人細かい数字をきっちり管理するような仕事に就かれている人なども相性はよいと思います。反対に、解き方や条件はわかるのに、なぜか解答が間違ってることが多い場合は要注意タイプです。思い込みや見落とし、読み違えなどに足をすくわれることのないようにすることが大切です。

 

要注意タイプの場合は、問題を解く過程にミスがあるので、そこをチェックしたりしつつ、とにかく問題に慣れることが必要です。

 

とはいえ、2次試験対策の問題集はもともと市販されている数が少ないうえに、だいぶ前に出版された(現行の試験にフィットしていない)ものが高値で売買されていたりと、問題を確保するのには難しい状況にあります。

 

現状、実際に役立つのは公式の過去問題集くらいなので、できれば3年分入手して取り組まれるとよいです(古くなるとプレミア価格になってますけど)。

 

さて、今回は練習問題といえるほどではありませんが、3級の内容だけを使って、複数条件から正しい色を導くことをテーマにした演習を、少しですが掲載します。

 

解けた人は必ず見直しをして、とにかくノーミスで。解答は必ずカラーカードの裏面にある色記号(v2やltg20など)で答えてください

 

まずは答えが1色のバージョンです。制限時間は3分(だいぶ甘い)。

ではどうぞ❗️

 

問題1

①「落ち着いた」イメージのトーンで赤みの橙

②「おとなしい」イメージのトーンで黄緑

③ 高彩度の暗清色でレッドパープルの色相

④ 低彩度の明清色で色料の三原色の暖色

⑤ 最も明度が低い赤

⑥ 最も彩度が高い緑みの青

⑦「大人っぽい」イメージのトーンで黄の補色

⑧「子どもっぽい」イメージのトーンで青の補色

⑨ 鮮やかな青みの紫

⑩ 鈍い黄みの橙

 

解答は一番最後にあります。

 

問題の意味がわからなかった人は、3級のPCCSを復習してから再チャレンジしましょう。

わからない要素はないにもかかわらず、答えが間違っていたという人は、要注意タイプかもしれませんので、慎重にかつ正確に。余裕余裕と思った人はその調子で!

 

では次に3級の2色配色の問題を5問だけ。

見直し含めて5分くらいでどうぞ!

 

問題2

① 暗清色の青紫と中差色相の暖色を組み合わせた、中彩度どうしの類似トーン配色

 

② 低彩度の中間色の緑と中彩度の明清色を組み合わせた、中性色どうしの類似色相・類似トーン配色

 

③ 明清色の寒色と「赤みの黄」を組み合わせた、対照色相・対照トーン配色

 

④ 最も彩度が高い明清色の黄と中彩度の中間色を組み合わせた、暖色どうしの類似色相・類似トーン配色から、最も明度差が大きい組み合わせを選びなさい

 

⑤ 寒色どうしの中差色相、暗清色だけを使った対照トーン配色で、色相番号が小さい色のほうが彩度が高くなるように色を選びなさい

 

いかがでしたか。

「やっぱり明度を覚えるの?」などと思われた方もいらっしゃると思いますが、いえいえ必要ありません。普通にトーン図と明度・彩度の位置が理解できていれば解けますよ。

 

問題1は条件に合う色を選ぶ練習、2はそれを少し複雑にして条件を読み落とさないことを意図とした配色の問題で、どちらも2次対策としては入門編ですが、本試験も基本的にこのような感じで、あとは例えば「明清色の寒色」だったところが「瓶覗」などの慣用色名になったり、「対照色相・対照トーン配色」が「トーナル配色」になったりすると考えてください。

 

くれぐれも、読み落としや読み間違いのないように注意してくださいね。

 

解答

下差し

 

問題1

① ltg4

② ltg10

③ dp24

④ p8⁺

⑤ dkg2

⑥ v16

⑦ dk20

⑧ lt6

⑨ v21

⑩ d6

 

問題2

① dk20とd2

② ltg12とlt10⁺

③ p16とv7

④ b8とd6

⑤ dp14とdkg18

 

※当ブログの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。また、NAVERまとめ等のまとめサイトへの引用は厳禁といたします。

 

 

色彩検定1級2次試験対策①で、明度を覚えなくてもいいと書いたら反響が大きかったので、少し補足しておきます。

 

私が受験したのは1997年ですが、そのときの問題にPCCSの8:Yと20:Vの等色相面をつくる(明度・彩度正しい位置に色票を貼る)問題が初めて出ました。そこから少しずつ明度が出題されるようになります。

 

2000年代に入ると受験者数の増加とともに問題の条件が増え、「明度差が最も小さくなるように」「明度7.5の暖色から選んだ」のような感じになります。このあたりは明度を覚えて、対応する問題をひたすら解くという、そんな感じでした。

 

2009年に現在のテキストになったんですが、その頃から徐々に受験者数が減っていったこともあって、2011か12だったかを境にいきなり問題の難易度を下げたんですよ、1次も2次も。そして2次試験では明度を問う問題がなくなり、代わりといっては何ですが、1問目に視感測色が出されるようになりました。

 

指導する立場として変わり目の判断は難しいです、やっぱり。なので、明度が出題されなくなった次の年は、まだ確信が持てなかったので暗記をしてもらいましたが、そこでも出題されなかったので、次はとりあえずビビッドだけ押さえて…みたいにして、対応していきました。

 

過去問を見ればわかりますけれど、そこからは明度を覚えていないと解けない問題は出てないです。長年大手スクールの模試を作成していましたが、少なくとも2015年には明度の暗記は必要ナシのバージョンにシフトしましたよ。

 

ネット上の情報は玉石混淆なので、独学の人は仕方ないけれど、どなたかの指導を受けているとしたら、指導者としてそれはどうなのか、と問いかけたい気持ちもあって書かせていただきました。

 

もちろん、覚えることそのものは決して悪いことではないし、覚えたい!というのを止めることもしません。でも、「覚えなければダメ」的なプレッシャーは不要だということです。

 

今年は現行テキストでの最後の試験ですね。

受験を予定されていらっしゃる方、まだ3週間ありますので、諦めずにがんばりましょう!

 

次回…があれば、練習問題でも。

 

 

※当ブログの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。また、NAVERまとめ等のまとめサイトへの引用は厳禁といたします。