エブリ差岳(1636.4m) | one by one

エブリ差岳(1636.4m)

11日から泊まりで山ごもりを計画していましたが、どうも天気が良くなさそう

それでも、天気良さそうな東の方へ移動して

胎内市の足ノ松尾根から飯豊連峰の最北端、エブリ差岳へ

でも、現地の空は厚い雲に覆われていて、今にも降り出しそうなくらい蒸し暑かったんで泊まりは中止、日帰りで行ける所までの計画変更で出発しました

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朝、奥胎内ヒュッテより、6時40分過ぎのタクシーで足ノ松尾根へ

このタクシー、朝は3便、昼からは1時間おきに片道¥300 で走っています

混む時は、臨機応変に運転手さんがタクシーを登山口につけていてくれるんで非常に助かります

ちなみに奥胎内ヒュッテから登山口まで歩くと、早くても30~40分はかかるんじゃぁないでしょうか?

歩いた事無いんで憶測ですが、それくらい距離あります!

丁度、7:00出発です

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まず、尾根に取り付きますがいきなりの急登です

歩き初めから、息が上がり、汗が噴き出します

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そして、いきなりの巨大ナメクジ

この後に、この倍くらいな奴もいました

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約30分で姫子ノ峰

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足ノ松尾根と言う名がつくくらいで、尾根は非常に根っこが入り組んでいます

濡れている時は、非常に注意が必要です

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1時間で英三ノ峰

この辺りでやっと体調の悪さに気付く

やたら汗が吹き出ると思ったら、吐き気がしてしんどかった

見た目よりもかなりきつい尾根なんで、いい気になってこの暑さの中ペース上げすぎましたガーン

もう、シャツなんて汗がドボドボ絞れるくらいにバシャバシャでした

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とりあえずは、一番左のピーク大石山まではなんとか行きたい

日帰り荷物に変更したせいで、いい気になって飛ばしすぎた様です

水分とって、汗が引くくらいにのんびりしばらく歩きます

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もう少しでピークに感じますが、あれは大石山手前の西ノ峰でしょう

ちょっとガスが下から湧いてきて嫌な感じです

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西ノ峰に着く頃は、かなりガスがたちこめて雨がポツポツと.....

今日は降らない予報のはずでは?

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何にも見えません!

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もう、大石山山頂の手前では、何にも見えなくなって雨も降り出しました

このまま、雨が強くなるようなら大石山で引き返す気持ちいっぱいでした

ただ、雨のおかげで気温も下がり、風もでてきてかなり涼しい

上はもう初秋のようで、体調も良くなりとりあえず飛ばしました

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体調悪いせいで、2時間半弱

それでも、ここまではなんとかたどり着けました

とりあえず、一安心

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山頂の分岐付近では、何にも見えないし、おもしろくもなく、どうしようと帰ろうか悩む (-"-;A

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とりあえず、エブリ差の方へ覗きに行ってみます

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大石山のすぐ下からお花畑が広がってきれいな事、何んにも見えないんですが、花がきれい過ぎてそのままユルユルと少し進んでしまいます

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エブリ差は、当然真っ白でどこに何があるやら?

やっぱり帰ろうかなぁ~、と乗らない気持ちでブラブラしてたら

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突然、急にガスが引いて行きました

ガスの中から、目指す山がふわっ~と現れてなんて幻想的なんでしょう

もう吸い込まれる様に、前に進んでしまいました

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ふわぁ~っと

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ドン!て感じに登場です

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ガスが湧いてきた、新潟県側も二王子がよく見えるほどに回復!

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振り返って、いつの間にかこんなに下ってた!

お花マジックですね w川・o・川w

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こんな風に多種多様なお花がたくさん

種類がいっぱい混ざって咲いてると、やっぱり色が混ざってきれいです

いつのまにか、心が奪われてしまいました

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が、やっぱりこの鉾立峰への登り返しが体力的に相当こたえます

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ここまで、約3時間

体調が悪かったせいで、かかりました

ここまで来ればエブリ差までの登り返しは、たおやかなのでどうってこと無かったです

やっぱり、行きも、帰りも、この鉾立峰が一番のポイントですね

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振り返って、大石山、頼母木山、地神山

この飯豊のたおやかな稜線は、すごく心に残って大好きです

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こちらは、アゴク峰方向

残雪時か藪漕ぎでしか勧めませんが、1度進んでみたい尾根

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エブリ差まで、あともう一息

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でも、またこの鉾立峰をこんなに下り返します(しかもかなり急)

精神的によくありません (-。-;)

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大石山からエブリ差までは、ずっとお花が咲いていて、唯一の救い、がんばる源でした

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エブリ差岳への登りは、見た目よりも緩やかで、たおやか、心地よい登りで鉾立から30分もかからず到着です

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エブリ差小屋

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小屋の脇から山頂まで、お花の道ですぐです

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今日は、登り3時間半ほどで到着

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関川村の大石ダムへ抜けるルートです

いつか歩いてみたいんですが、かなりきついルートです

片道6時間は覚悟しないとダメかも?

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こちら側の同じく大石ダムへ抜けるルートは、登山道崩壊のため通行禁止になっていました

こっちのルートは、途中に小屋があります

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山頂も踏んだし、体力あるうちにチャッチャと帰りましょうと、小屋脇の水場をあてにして帰ろうとしたら試練が!

かなり下に降りた水場ですが、上部の元々の水場は完全に枯れていました

そこから相当降りないと水は採れそうになかったんで、水は諦めることに

体調悪いのに、水があと500ml と 300ml のコーラ1本 ギリギリ足りないくらいの量です

せめてもの救いは、水が保冷の水筒だったため、キンキンに冷えた水だったことくらいです

とにかくギリギリセーブしながら、急いで下ります

時間をかければ、それだけ水分を必要とするからです

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この風景を眺めながら、まず300ml のコーラで行動食を流し込みます

水分が足りないせいで足も若干、久々に攣りそうなんでマッサージしながら秘密兵器ツムラの68番も胃に流し込む

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このレリーフに手を合わせながら、ゆるゆると歩き始めます

鉾立峰の、登りをクリアーすれば後は何とかなると思い、慎重に足を運びに気を使い進みます

水のありがたさを久々に痛感しました

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やはりこの登り返しが鬼門でした

若干、太ももに違和感が.........

同じ筋肉を使わない様に、誰もいない事をいいことに極端に変則的な歩き方でここも通過できました

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途中、低木の葉は色づき始めていて、もう秋の気配です

小屋にいたご夫婦に教えて頂きましたが、花も秋の花だそうです

山の上は、早くも秋の足音が聞こえてきていました

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さあ、後はこれを下って、大石山まで一登りです

気分いい稜線の縦走路です

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小さな花達に励まされて、ここまでなんとか問題なく帰ってきました

振り返って、エブリ差岳

日帰りするには、きつい厳しい山です

でも、表情は優しく、花がたくさん咲く良い山でした

次回は、もう500ml は最低水を持ちます

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大石山の山頂分岐から、飯豊本山方面に向かうメインの稜線

たおやかで何度見ても気持ちいいです

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頼母木山、頼母木小屋 up

この小屋は、いつでもうまい、いい水がいくらでも豊富にあります

こちら側から登って初日に泊まるなら、ここをお勧めします

健脚なら梅花皮小屋がいいでしょう、どちらもうまい水が枯れる事無く豊富です

でも今日は、わざわざあそこまで水をとりに行くなら、後は尾根をひたすら降りるだけなんで、一気に下ってしまいましょう!

水筒の水もかなりセーブしてきたので、あと 400ml は残っていました

時間との勝負です

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地神山にサヨナラして、残る体力で一気に尾根を下りました

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ここだけいつ来ても、落ち着きません

やっぱり、ちょっとへっぴ腰になります

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もう少しでと言う所で、でかい猿にでくわします

ちょうど、登山道の木の上で僕を威嚇してきやがって

猿のくせに、チッ!

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時間ばかり食わされて、イライラしてましたが、にらめっこには勝てたようでしばらくして去って行きました

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1時間半ほどで降りてきましたが、タクシーの時間には間に合わず、なかば奥胎内ヒュッテまで歩くか~ と思ってたら

タクシーの運転手さん、今日は休日で暇だしと言って、時間に関係なくちょくちょく往復しててくれました

ナイスな運転手さんです、助かりましたぁ~

ほっとしながら、今日の試練を思い出して帰りの帰路につきました

今回は天気がいまいちだったんで、どちらも選択できる様にテント泊装備と日帰り装備、両方用意してましたが、この天気やエブリ差小屋の水場の枯れ具合から見ても、日帰りで正解でした

途中、ロイヤル胎内パークホテルの温泉につかって、汗をさっぱり流して帰ってきました。

この温泉、ゴージャスなホテルの2階にあって、なかなかいいお湯です!(サウナがあるせいで水風呂もあったんで下山後のアイシングには良かったです)

無職透明で、香もきつくなくほんのり優しくいい香、すこしぬるっとしてて、ぬるすべの柔らかいいいお湯です

湯温も高くもなく、低くもなく、丁度良い長湯の出来る湯温でした

奥胎内ヒュッテのお風呂は、ただの沸かしのお風呂なので、少し我慢して山から下りて来れれば、こちらのホテルの温泉の方がお勧めです