白馬岳(2932m) | one by one

白馬岳(2932m)

$one by one
17日の日は白馬岳へ行ってきました。

本当は、雲ノ平方面へ行く予定でテント泊装備を用意して出掛けたんですが

どうも朝から読めない曇り空で、暑い雲を見ながら北陸道を移動していたらテン泊気分は死にました。

天気予報も夜には雷雨があるかもと言う予報でした。

人様の様に3連休であれば余裕を持って行けるんですけどね......

でも、帰るのもしゃくにさわるので糸魚川で高速を下りて、白馬ならなんとか日帰り出来るかな?

と根拠の無い考えでそのまま猿倉へ向かいました。

7時位に白馬村につくと猿倉と二股はすごい人でもう入れないと、ゲートが出来ていて止められました。

そんなこんなでとんでもない所に車を置かされて、タクシーで猿倉へ

猿倉には、8:40位に到着、日帰りにはビミョーな時間でしたが、諦める事無くぶっ飛ばしました。

$one by one
8:43 猿倉からまず最初はこんな林道歩きです。

$one by one
大雪渓のある白馬尻小屋までは、ずいぶん歩きます。

$one by one
林道は途中からこんな登山道に変わります。

普通なら丁度良い足慣らしなんでしょうが、今日は時間がビミョーなので始めから飛ばしました。

$one by one
9:13 白馬尻小屋到着

すごい人でした。

昨日は、1000人以上ここへ訪れているそうです。

$one by one
休む間も無くここでゲーターとピッケルを装備して、大雪渓へ向かいました。

$one by one
9:32 雪渓の末端へ着きました。

みなさんここで軽アイゼンを着けていましたが、この時間になると雪面はある程度緩んでいたので

僕は、ピッケルのみで出発しました。

思っていた通りにノーアイゼンでも問題無く、そのまま登りきれました。

ピッケルは保険でした。

$one by one
林道はとても暑かったんですが、さすがは雪渓です。

とても涼しくて、生き返りました。

上から吹き下がってくる冷気が幻想的でした。

$one by one
右手に杓子岳が見えてくると、雪渓上にゴロゴロ岩が目立ち始めます。

雪渓上の岩はすべて落ちてきた岩です。

急いで通過したいんですが、なにげにこの辺りから傾斜が着き始めて、足が思う様に前に出ません。

$one by one
杓子岳です。

雪に寄る浸食が激しく気温が上がるといつもガラガラと崩れています。

$one by one
10:35 大雪渓終了です。

迷惑にならぬ様、皆さんが並んで歩いている所よりも、ずっと離れてぶっ飛ばしてきたおかげで

1時間程で雪渓を詰める事が出来ました。

ほっとしていたその時、大きな声で ラァーック と誰かが叫びました。

杓子岳からスイカ大程の岩がゴロゴロとこっちに来るではありませんか!

やばいと思いつつ落ちてくる岩を冷静に見定めていると

そいつが、雪渓にドスンと落ちた瞬間!

$one by one
すぐ脇の雪渓が爆発音の様な音と共に崩壊しました。

ビビってチビリそうでした。(((( ;°Д°))))

トラック1台分位の大穴が開きました。

下手すれば、崩壊に巻き込まれた可能性もあります。

今、自分の遊んでいる場所がこうゆう場所なんだと改めて思い知らされました。

$one by one
大雪渓後を越えて少し登ると、小雪渓のトラバースがあります。

ここは、パトロール隊の方々が丁寧に足場を切ってあるのでアイゼンなど無くても渡れます。

ただ、人とすれ違う時だけはくれぐれも慎重に譲り合う様にしてください。

$one by one
振り返るとまだ、あんなにアリの行列です。

すべての人が無事何事も無く楽しんで今日を終わってほしいです。

$one by one
雪渓が終わると白馬頂上宿舎まで、結構な木道を絡めた登りになります。

今日は、ここからがヒジョーにバテテしまいました。

その理由は、ピーク時の富士山と同じ様な人の数で思う様に歩けなかったのと

雪渓との温度差が体感的に10度以上はあり、汗が吹き出して止まらないまま

このままじゃやばいと思っていた矢先に足にきてしまい、復活するまで時間をかけてしまいました。

$one by one
11:46 人がとにかく多くて、思う様に歩けません。

しかも、スニーカーやジーンズの人もいます!(ある意味すごい!)

テン泊装備の人の後ろで迷惑な歩き方も出来ませんので、ここからはお昼頃に頂上と割り切って

お花畑でも楽しみながらゆっくり歩きました。

$one by one
白馬頂上宿舎をすぎて白馬山荘から白馬岳頂上の間がなにげに足が出ませんでした。

空気が薄いためと、とても暑いせいで20歩進んで休むみたいになってきていました。

情けないポンコツな体が歯痒かったです。

$one by one
ガスも結構濃くて、立山、剱は全然見えません。

旭岳位はかろうじて見えていました。

それでも何にも見えないよりは、気分的にましです。

$one by one
12:47 白馬山荘着

なんと、大雪渓後からここまでは、コースタイム通りできてしまいました。

一区間でもコースタイム通りで歩くなんて、今までで初めてです。(T▽T;)

$one by one
ここは、県境でした。

時間も押している事なので、ここでは休まずに山頂目指します。

$one by one
白馬山荘から頂上までのお花畑が、一番きれいでした。

心が和みます。(僕には似合いませんね)

$one by one
13:02 白馬岳到着です。

頂上はガスがたちこめ展望は何にもありませんでした。

$one by one
頂上は人で埋め尽くされていました。

ここで、一息ついて帰ろうかと何か食べようとした時に、大問題が発生しました。

朝、タクシーを相乗りしたんですが、すぐにタクシーが来てしまい

テン泊装備からいつものザックに必要な装備を投げ込んできたら

おにぎりとその他の食料すべてが入っていませんでした。

腹はグーグーなるし、やばいやばいと思いながらザックの中をひっくり返していたら

中からリンゴが一個コロコロと ( ̄□ ̄;) ?

いつ入れたのかも思いつきませんが、今となってはそんなことはどうでも良く

ゆっくりと噛み締めていただきました。

あと、もうザックの中からは何も出てきませんでした。o(TωT )

$one by one
白馬山荘でビールとカレーライスが食べたかったのですが

帰りのタクシーが相乗り出来ないときの事を考えて我慢しました。

売店のにーちゃんに 水だけ売ってください と声をかけると水はタダで分けてもらえると言う事でした。

白馬山荘サイコーです。

ボトル一杯に水を分けて頂き、腹ぺこな体を水でごまかしました。

後は、さっさと下るだけです。

まさか、3000m級の山にリンゴ一個でピストンするとは、思っても見ませんでした。

浅はかな自分に反省です。

$one by one
帰りはもう食いもんの事ばかり考えてがむしゃらに下りました。

雪渓まで来るとやはりとても涼しくなるので、体力的にも楽になり

アイゼンなんか着けずにピッケルをしっかり握りしめて滑り降りました。

腹が減っている事とバテ気味なせいで2回程スッ転びました。

それでも、ビール、ビール、ラーメン、ラーメン、餃子、餃子、焼き肉、焼き肉

と帰ったら、たらふく食ってやろうと腹の虫に負けない大声で走って下ってやりました。

$one by one
ただ、地面が暖まる時間のせいか、杓子の方からガラガラと常に落ちてきました。

その時ばかりは腹の虫も治まります。

4時には猿倉に到着して、運良く相乗りしてくださる親切な方にも恵まれて無事、帰宅出来ました。

そんなこんなで、何か?山を味わう事の薄い白馬岳でした。

帰ったら、嫁と二人で知り合いのラーメン屋で、たらふく食ってやりました。

もう、絶対に3000m級の山をリンゴ一個では、行きません。