毛猛山塊 足沢山経由〜太郎助山まで(後半) | one by one

毛猛山塊 足沢山経由〜太郎助山まで(後半)

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11:10 今日は、一応偵察のつもりなのでここでやめても良かったのですが

やはり山バカなのか、先に何があるのか、ある程度収穫がないとやめれませんでした。

太郎助山の頂きに向かって激薮に突入です。

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身の丈程の薮で踏み跡が確認しづらいです。

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枝にそこらじゅうを叩かれて M になりそうです。

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このツルが今日一番の最悪でした。

一定方向の薮ならまだしも、多方向 ( 上も下も右も左も前も後も ) に伸びるツルはそこらじゅうに絡まって動きがとれません!

次ぎに来る時は、絶対に鉈を持って来てバッツバツとやっつけてやります。

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激薮をやっと抜けたと思ったら、今度は雪の壁だらけです。

だんだんうんざりしてきました。

ピッケル出して一歩づつ這い上がります。

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激薮よりは、ぜんぜんましです。

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雪の壁を越たと思ったら、また身の丈程の激薮に突入でした。

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山頂なんか目の前で普通に歩けば5分とかからないと思います。

薮の中に潜り込むと、何にも見えないし、体力はめちゃくちゃ削られるし、精神的にもきついです。

ラッセルの疲れ方の方が爽やかです。

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もうイライラうんざりした頃に山頂に抜けました。

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12:14 太郎助山山頂です。

三角点ちゃんとありました。

激薮に1時間もとられバテバテです。

でも、おかげでやっと毛猛山塊の全容が確認できました。

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ここまで4時間ちょいかかりました。

かなり激薮に苦労しましたが、この山頂はとても景観の良い素敵なところでした。

なぜ、登山道がないのか?と思う程良い所でしたが、たぶん登山道がないから良いのでしょうね。

写真は手前から百字が岳、中岳、毛猛山です。

よく見ると雪の付きが良くありません、激薮漕ぎは必然で時間的にもギリギリです。

ここまでの感じからして3~4時間は往復でかかると思います。

雪がもう少しあればとも思いますが、ないものはしょうがありません雲行きも怪しくなって来ました。

今回は無理をせず、ここから先は来年の宿題としましょう。

今日は、偵察のつもりでここまで来ちゃったんですが、敗退みたいでちょっとへこみます。


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こっちは桧岳です。

とんがっていて、かっちょいいですが雪がないと、いろいろと厳しそうですね。

来年は、もう山の感じはつかめたので、タイミングを見計らってまとめてやっつけたいと誓います。

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浅草岳をバックに

次に来る時は、テント持ってここで酒盛りしたいです。

それくらい僕は、ここが気に入りました。

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12:30 帰ると決めたら未練が残らぬうちにさっさと下ります。

帰りの稜線がここからでも遠いです。

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また、激薮に潜り込みます。

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もしかしたら、雪拾えるんじゃ?と薮を出てみたがズタズタでした。

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また、激薮に戻される。

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行きは、薮にいっぱいいっぱいで気付きませんでした。

黒又川のダム方向です。

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激薮振り返って

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14:04 あわよくば毛猛までなんて考えていたんですが、甘かった

未練が残らぬうちに激薮蹴散らし、雪の壁はピッケルぶち込んで滑り降りて

足沢山も超特急で通り過ぎて下りました。

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帰りの最後の尾根です。

なにげに長かったです。

感じとしては、痩せ尾根で飯豊とか朝日の稜線までの取り付きの感じに似ています。(プラス薮)

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シャクナゲかと思うんですが、この山はなにげにいろんな花がたくさん咲いています。

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750m あたりのブナ林まで一気に下って来て、ここで一休みしながら新緑の森林浴を楽しみました。

新緑のシャワーは最高に気持ち良いです。

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自分で足を運ぶまで全く知りませんでしたが、ここのブナ林は、なにげにすごく良いです。

登山道がないおかげで知られないのでしょうか?

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こんな大きな立派なブナがたくさんあります。

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711m ブナ林を抜けたちょと先の尾根の開けた場所に三角点がありました。

浅草岳や守門が見えるからでしょうか?

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711mをちょっと下ると踏み跡がもう一つ別の尾根に伸びていました。

GPS と地図で確認すると車を止めているすぐ前に伸びる尾根でした。

さっそく GPS を確認しながら尾根を外さぬ様に歩いていると、新しいリボンがありました。

こっちがみなさんがよく使うルートなのでしょうか?

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途中こんなのもありましたが、GPS では尾根を外れる様なので無視です。

しかも、なんて事を木に傷を付けるなんて僕には考えられません!


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道路が見えて来ました。

もうすぐです。

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ちょい薮を越えると

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15:37 お疲れさまでした。

ピンクリボンは所々に分かりやすくあり、結果的には正解でした。

最後の GPS でのオリエンテーション楽しかったです。

GPSのお陰で迷う事もなく、すごく疲れたけど思っていたより時間かかりませんでした。

もうちょっと偵察出来たかも?ちょっと薮と痩せ尾根が長かったので焦りすぎました。

今回は、足沢山と太郎助山しか頂を踏めませんでしたが、この山域はとても魅力のある場所でした。

なので、今日はここへ来れたと言う事だけでも満足です。

また好きな山域が一つ増えてワクワクしています。

足沢山までなんかルートがいくつかつかめそうだし

山頂は気分いいしでちょくちょく遊びに来ても良いですね。

いつかは、ここを全部楽しんでから未丈ヶ岳までも目指したいですね。

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帰る途中の出来事です。

いきなりデブリが目の前を!ちょっとびびりました。

対向車線の車はバンバン通過するんですが、怖くないのでしょうか?

僕は、音で少しびびって落ち着いてからびびりながら通過しました。

最後ちんたら遊んで時間遅らせたおかげですが、さっさと下っていたらと思うとぞっとしました。