未丈ヶ岳
24日の日に憧れていた未丈ヶ岳へリベンジしてきました。
前日に天気予報をチェックした時はずっと雨でした。
朝、目を覚ますとなんと晴天です。
am 6:30 飛び起きて天気予報を見ると1日中晴天です。
嫁さん叩き起こして、朝ご飯作ってもらって、その間に仕度澄ませて
おにぎり3個頬張りながら出発しました。
嫁に感謝です。
銀山平に到着した時はもう、am 8:47 でした。
支度して歩き出したのは、am 8:55 でした。
天気予報の馬鹿やろう、あとせめて 1時間は欲しかったです。
左の尾根を上がるのですが時間がありません尾根に向かって直登しました。
きっついんですけど、今は体力をセーブしてる余裕なんかありません。
どっちみち時間切れになれば敗退です。
尾根を登り上げ稜線にでました。
先行者は7~8人いる様です。
尾根に上がると晴天で大展望でした。
バックには荒沢岳、未丈ヶ岳よりも力強く荒々しく両翼を広げています。
その右横に左から越後駒ヶ岳と中の岳がどっしりと構えていました。
そして、これから向かう未丈ヶ岳です。
まずは、右の日向倉山までぶっ飛ばします。
なにげにこの日向倉山は遠いです。
最後の急登です。
今日の雪の状態はここまではつぼ足でも問題ありませんでした。
隠れた割れ目、誰か落ちた様です。
よく見ると熊らしき足跡もあります......
隠れた割れ目と熊にビビりながらもっとスピードアップ
日向倉山 1430m ピークに着きました。(am 10:28)
ここでなんと先行していた方々全員、未丈ヶ岳へは誰も行きませんでした。
ここから先は本当に独りです。
この先のトレースのない稜線を見つめると がんばってね と声をかけられたんですが
何故か寂しい気持ちになりました。
おまけに風が強くて昨日、4月だと言うのに積雪があったそうで脛くらいまでゴボル所があります。
スノーシュー持ってくれば良かったかなと後悔する。
日向倉山のピークでは、楽勝に見えた稜線でしたが
日向倉山(1430m) 、中間のピーク(1376m) 、その間の倉が(1272m)
いざ、歩き出してみるとその登り返しの過酷さに帰りの体力が保つか不安でした。
1376m のピークへはやはり急登でした。
1376m ピーク (am 11:32)
ここまで寂しさも一緒にぶっ飛ばして来たかいあってなんとか時間のメドは立ちそうになりました。
それでも何があるか分からない山の中、詰めれる所は詰めて行きたいと思います。
と思い未丈ヶ岳へ向かうのですが、この先すぐ下ると大問題でした。
雪が切れて薮になっていました。
左は切れ落ちて右は雪の大穴ここでやめようかと考えましたが、未丈ヶ岳への憧れの方が勝ちました。
おそるおそる降りると薮の根っこの尾根で地面がフワフワしている所もあります。
浮き石になっている所もありました。
その横はズタズタに落ちた雪渓で穴だらけです。
ゆうに穴は 4~5m はあります。
どちらも切れ落ちて怖かったです。
降りて見上げると雪庇の大きさは軽自動車くらいあります。
もたもたしていると落ちて来そうで怖かったです。
見つめ返すとここをまた帰りに登り返す自信がありません。
誰かヘリで通りかかって 乗って行くかい? と声をかけられないかとバカな想像をする僕でした。
もうバカなこと考えるのも時間の無駄なので前に進みます。
だいぶ近づいてきましたが近づくにつれ雪がゴボルようになります。
ラッセルで思う様に進まず両足つりかけてきました。
頂上手前のピークまで来たんですが問題が起こりました。
ここも上の方で雪が切れています。
右側の方は雪が腐りかけていて危険なので左側の薮を突き抜ける事にしました。
時間がないので(pm 12:35) ぐだぐだ考えている暇はありません。
スピード勝負だったのでザックはここにデポしました。
水分とカーボショッツ2本と秘密兵器ツムラの68番をきめてピッケルのみで山頂アタックです。
低木と笹とシャクナゲみたいな木の先の見えない手強い薮です。
でも落ちるかもしれない雪渓よりは気持ちは楽でした。
振り返って
山頂手前のピークでもう山頂は目と鼻の先です。
20分程で登り上げましたがここでアクシデントです。
ここからは風がとても強く気温も低かったせいかカメラのバッテリーが切れました。
予備はデポしたザックの中でまた薮の中を取りに行く体力はありません。
山頂諦めるか、写真諦めるか、もちろん写真に決まっています。
山頂の様子は、みなさんのご想像におまかせします。
この写真のあとバッテリー切れました。
たぶん尾瀬方向の燧ヶ岳だと思います。
pm 1:28 デポ地点まで急いで戻って残っている食べ物を全部胃の中に詰め込みました。
後は無事帰るだけ、帰りのルートを見返すと遠いです。
いくつもの登り返しを考えると時間が厳しいので走れる所は走ります。
無事 1376m の嫌な尾根を通過してピークを越えたあたりから天気が崩れ始めました。
なんか雲行きが一気にヤバいです。
日向倉山までの登り返しまで来ましたが (pm 2:26) たかが15分程で青空無くなりました。
やばいです、先ほどから10分程で何も見えません。
もうすぐ日向倉山の山頂のはずなので GPS は使わずこのまま自分のトレースで進みます。
恐るべし春の未丈ヶ岳!
pm 2:57 日向倉山山頂付近ですがなんにも分かりません風がメチャクチャ強くて雪も降ってきました。
かすかに見える朝の自分のトレースだけが頼りです。
ここまでくれば後はさっさと下るだけです。
トレースも山頂あたりだけ消えかけているので気をつけて下ります。
下りだすとガスは薄くなりだしました。
日向倉山を300mほど標高を下げるとガスはとれて風も弱まってきました。
強風でもガスるのですね、強い風の中の濃霧は初めて経験しました。
良い勉強になりました。
左手を見ると銀山湖と船着き場です。
もうここまで来れば着いたも同然です。
やっと帰ってきました。
pm 4:02 日向倉山からここまでバテバテでちんたら歩いていたら結構時間かかりました。
川の真ん中にはまだ 2m 程の雪が溶けずに残っています。
今回の未丈ヶ岳は、時間が読めずに急いだ事は結果的には正解?
装備もスピード重視で減らしたのも結果的には正解?
でも、ちょっと強引な所もあり反省です。
山では、本当の正解なんてありません、たまたま山の神様が手を貸してくれただけです。
次くる時にはもう少し時間に余裕を持って楽しめる様に来たいと思います。
朝、おにぎり作ってくれた嫁に感謝です。
あれ食べていなかったら確実にばてていたでしょう
山へ行く時は朝ご飯をちゃんと食べましょう、これすごく大事です。
前日に天気予報をチェックした時はずっと雨でした。
朝、目を覚ますとなんと晴天です。
am 6:30 飛び起きて天気予報を見ると1日中晴天です。
嫁さん叩き起こして、朝ご飯作ってもらって、その間に仕度澄ませて
おにぎり3個頬張りながら出発しました。
嫁に感謝です。
銀山平に到着した時はもう、am 8:47 でした。
支度して歩き出したのは、am 8:55 でした。
天気予報の馬鹿やろう、あとせめて 1時間は欲しかったです。
左の尾根を上がるのですが時間がありません尾根に向かって直登しました。
きっついんですけど、今は体力をセーブしてる余裕なんかありません。どっちみち時間切れになれば敗退です。
尾根を登り上げ稜線にでました。
先行者は7~8人いる様です。
尾根に上がると晴天で大展望でした。
バックには荒沢岳、未丈ヶ岳よりも力強く荒々しく両翼を広げています。
その右横に左から越後駒ヶ岳と中の岳がどっしりと構えていました。
そして、これから向かう未丈ヶ岳です。
まずは、右の日向倉山までぶっ飛ばします。
なにげにこの日向倉山は遠いです。
最後の急登です。
今日の雪の状態はここまではつぼ足でも問題ありませんでした。
隠れた割れ目、誰か落ちた様です。
よく見ると熊らしき足跡もあります......
隠れた割れ目と熊にビビりながらもっとスピードアップ
日向倉山 1430m ピークに着きました。(am 10:28)
ここでなんと先行していた方々全員、未丈ヶ岳へは誰も行きませんでした。
ここから先は本当に独りです。
この先のトレースのない稜線を見つめると がんばってね と声をかけられたんですが
何故か寂しい気持ちになりました。
おまけに風が強くて昨日、4月だと言うのに積雪があったそうで脛くらいまでゴボル所があります。
スノーシュー持ってくれば良かったかなと後悔する。
日向倉山のピークでは、楽勝に見えた稜線でしたが
日向倉山(1430m) 、中間のピーク(1376m) 、その間の倉が(1272m)
いざ、歩き出してみるとその登り返しの過酷さに帰りの体力が保つか不安でした。
1376m のピークへはやはり急登でした。
1376m ピーク (am 11:32)
ここまで寂しさも一緒にぶっ飛ばして来たかいあってなんとか時間のメドは立ちそうになりました。
それでも何があるか分からない山の中、詰めれる所は詰めて行きたいと思います。
と思い未丈ヶ岳へ向かうのですが、この先すぐ下ると大問題でした。
雪が切れて薮になっていました。
左は切れ落ちて右は雪の大穴ここでやめようかと考えましたが、未丈ヶ岳への憧れの方が勝ちました。
おそるおそる降りると薮の根っこの尾根で地面がフワフワしている所もあります。
浮き石になっている所もありました。
その横はズタズタに落ちた雪渓で穴だらけです。
ゆうに穴は 4~5m はあります。
どちらも切れ落ちて怖かったです。
降りて見上げると雪庇の大きさは軽自動車くらいあります。
もたもたしていると落ちて来そうで怖かったです。
見つめ返すとここをまた帰りに登り返す自信がありません。
誰かヘリで通りかかって 乗って行くかい? と声をかけられないかとバカな想像をする僕でした。
もうバカなこと考えるのも時間の無駄なので前に進みます。
だいぶ近づいてきましたが近づくにつれ雪がゴボルようになります。
ラッセルで思う様に進まず両足つりかけてきました。
頂上手前のピークまで来たんですが問題が起こりました。
ここも上の方で雪が切れています。
右側の方は雪が腐りかけていて危険なので左側の薮を突き抜ける事にしました。
時間がないので(pm 12:35) ぐだぐだ考えている暇はありません。
スピード勝負だったのでザックはここにデポしました。
水分とカーボショッツ2本と秘密兵器ツムラの68番をきめてピッケルのみで山頂アタックです。
低木と笹とシャクナゲみたいな木の先の見えない手強い薮です。
でも落ちるかもしれない雪渓よりは気持ちは楽でした。
振り返って
山頂手前のピークでもう山頂は目と鼻の先です。
20分程で登り上げましたがここでアクシデントです。
ここからは風がとても強く気温も低かったせいかカメラのバッテリーが切れました。
予備はデポしたザックの中でまた薮の中を取りに行く体力はありません。
山頂諦めるか、写真諦めるか、もちろん写真に決まっています。
山頂の様子は、みなさんのご想像におまかせします。
この写真のあとバッテリー切れました。
たぶん尾瀬方向の燧ヶ岳だと思います。
pm 1:28 デポ地点まで急いで戻って残っている食べ物を全部胃の中に詰め込みました。
後は無事帰るだけ、帰りのルートを見返すと遠いです。
いくつもの登り返しを考えると時間が厳しいので走れる所は走ります。
無事 1376m の嫌な尾根を通過してピークを越えたあたりから天気が崩れ始めました。
なんか雲行きが一気にヤバいです。
日向倉山までの登り返しまで来ましたが (pm 2:26) たかが15分程で青空無くなりました。
やばいです、先ほどから10分程で何も見えません。
もうすぐ日向倉山の山頂のはずなので GPS は使わずこのまま自分のトレースで進みます。
恐るべし春の未丈ヶ岳!
pm 2:57 日向倉山山頂付近ですがなんにも分かりません風がメチャクチャ強くて雪も降ってきました。
かすかに見える朝の自分のトレースだけが頼りです。
ここまでくれば後はさっさと下るだけです。
トレースも山頂あたりだけ消えかけているので気をつけて下ります。
下りだすとガスは薄くなりだしました。
日向倉山を300mほど標高を下げるとガスはとれて風も弱まってきました。
強風でもガスるのですね、強い風の中の濃霧は初めて経験しました。
良い勉強になりました。
左手を見ると銀山湖と船着き場です。
もうここまで来れば着いたも同然です。
やっと帰ってきました。
pm 4:02 日向倉山からここまでバテバテでちんたら歩いていたら結構時間かかりました。
川の真ん中にはまだ 2m 程の雪が溶けずに残っています。
今回の未丈ヶ岳は、時間が読めずに急いだ事は結果的には正解?
装備もスピード重視で減らしたのも結果的には正解?
でも、ちょっと強引な所もあり反省です。
山では、本当の正解なんてありません、たまたま山の神様が手を貸してくれただけです。
次くる時にはもう少し時間に余裕を持って楽しめる様に来たいと思います。
朝、おにぎり作ってくれた嫁に感謝です。
あれ食べていなかったら確実にばてていたでしょう
山へ行く時は朝ご飯をちゃんと食べましょう、これすごく大事です。

































