今日の一冊
空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む/角幡 唯介

おもしろかったです。
現代の若者達が考えようともしない男の夢と浪漫が
本当の意味で現実的に描写されています。
最初の歴史的なことはおいといて
角幡さん自身の冒険はとても大変おもしろいです。
辛い、厳しい、という自身の体験談は大体やばいな、と思え想像出来るんです。
それよりも、僕が一番心に残り驚いたことは、
彼に関わる現地の人達がとても良い人達だった、ということでした。
その国の治安を侵してまでも冒険をする自身に対して
まるで、映画やドラマのようなストーリーで
理解を示し、保護までもしてくれた現地の人々の温かい心は
ずいぶんと、あの国の人々の見方を変えてくれるものでした。
その裏で現実的な事実も色々突きつけられて
冒険や探検という言葉に興味を示し理解のある方達なら
この本はとても楽しめる一冊だと思います。