合成繊維を発明したのはナチスか・・・ | DESIGN STUDIO COLOR CODE

合成繊維を発明したのはナチスか・・・

合成繊維を発明したのはウォーレス・カロザースと紹介したましたが
実はこの人の発明よりも前にナチスがスフを開発していたと言う事です・・・

1913年・・・ドイツではすでにステープル・ファイバーからスフを開発していたそうですが
戦争のゴタゴタで大量生産出来る状態ではなかったそうなんですね・・.

スフってちなみにレーヨンの事で・・・レーヨンは絹に似せた人口の繊維です・・・
レーヨンは光沢(仏:luster)と綿 (cotton) を組み合わせた言葉です

1913年にはヒットラーはまだ政権についてはいません
彼が政権を取るのは1933年・・・

1913年は第一次世界大戦の始まる前年・・・
この頃にはすでに合成繊維を作る基礎実験は出来ていたようです

で、前述の戦争のゴタゴタがあり、ヒットラーが政権を取った時にスフの大量生産を成功させたのが
Interessengemeinschaft Farben、通称IGフェルベンと呼ばれているドイツの最大の企業カルテル・・・
BASF社、バイエル社、ヘキスト社、その他、ドイツの化学製薬関連企業連合です

この企業体・・・ヒットラーをずいぶん世話したそうで・・・政治献金もスゴかったらしい・・・

ナチスの制服はこのスフを使用していたとの話しもあり、それまでの天然繊維に比べると
羊毛以上の強度を持ち、木綿並みの耐久性があると言うことだったのです

ナイロンのキャッチコピーが「鋼鉄よりも強く、クモの糸より細い」っていうのに比べるとまだまだ弱い繊維ではありましたが・・・

でも合成繊維の歴史がアウシュビッツに結びつくは思いもよりませんでした・・・

スフの大量生産に成功したIGフェルベンとはIGアウシュビッツの親会社であり・・・
いわゆるアウシュビッツと呼ばれている収容所はIGフェルベンの子会社の民間の施設だったのです
アウシュビッツはIGフェルベンの化学プラントが立ち並ぶ地帯であり・・・
このプラントで化学実験がなされたいた・・・ということです
その実験の中に人体実験も含まれていたと・・・

まだまだ調べると化学繊維とナチスとアウシュビッツの関係が明確になるかも知れませんね・・・

しかし、合成繊維は軍事産業として発展したという事はわかっていたものの・・・・
戦争の狂乱的な精神状態でこの繊維の開発が多くの戦争の犠牲者と関わっていると知ると
合成繊維の存在が不気味に見えて来ます・・・

合成繊維に限らず・・・現在、生活する上で便利なものというのはほとんど軍事産業から発展したものばかりですね・・・
インターネットもGPSもそうですしね・・・


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