OLIVE des OLIVEの前社長の逮捕について | DESIGN STUDIO COLOR CODE

OLIVE des OLIVEの前社長の逮捕について

自分の仕事はファション関係ではありませんが、一応、流行りはおさえておかないと・・・とは思っています
なので「OLIVE des OLIVE」くらい名前は知ってる訳です・・・

で、目に飛び込んできた
「オリーブ・デ・オリーブ前社長を逮捕=タグ虚偽表示事件-滋賀県警」
判決次第だとは思いますが、これっていかほどの刑になるんでしょうか・・・

しかも、これはアパレル関係の仕事をしている方ならご存知と思いますが
非常に身近で非常に誘惑の高い問題ですね・・・・

台湾は日本のファッションやカルチャーに敏感でとても親近感を持ってくれる国です
最近は欧米の一部の国も日本のファッションやカルチャーに興味を持ってくれていますが
台湾は相当前から日本を向いてくれている唯一の国です
(台湾が独立国家かどうかは・・・非常に政治的で繊細な問題なので僕にはわかりませんけど・・・)

で、日本製のモノや日本のブランドは人気が高いのです

ご存知のように日本のアパレルメーカーは製品のほとんどを中国生産しています
日本に輸入するには何も問題ありませんし、中国から第三国へ輸出する三国間貿易もほとんどの国では
問題ありません
(ただし、中国製の貿易品に対する関税はほとんどの国は日本よりも高く設定されています・・・)
(これって保護主義貿易で批判も出てますけどね・・・)

台湾は中国との国交上の問題か・・・中国製品に対して規制があるのです

以下、JETROのホームページからの抜粋



輸入地域規制

[1]輸入規制地区、[2]輸入品目の地域別規制、[3]中国からの輸入

[1]輸入規制地区:キューバ・イラクからの如何なる貨物輸入も全て経済部国際貿易局の

事前許可を要する。

[2] 輸入品目の地域別規制:現在の輸入管理制度上は、[3]にあるとおり一部品目について中国からの輸入が認められていないものの他は、品目別の地域規制は特に明示されていない。ただし、輸入規定代号の一部に、モントリオール議定書加盟国や行政院環境保護署の認めた国または地域からの輸入のみ認められる化学薬品、スコッチウイスキーのように原産地国政府による原産地証明を要するものなどがある。

[3]中国からの輸入については「台湾地区および大陸地区貿易許可弁法」(1993年4月より実施)に従い、「台湾地区」と「大陸地区」の貿易を間接方式より直接貿易に変更された。但し、現在のところ売り側が大陸地区の業者であるものについて、係る貨物の輸送は第三地区或いは域外港運センターを経由しなければならないという段階的な輸入開放政策を採っている(同弁法第5条)。経済部の「両岸貿易情勢分析」(2008年2月27日時点)及び関連貿易統計によると、2007年度中国からの輸入額は USD280.2億に至る。2008年2月現在、輸入できる品目は全農工産品10,936項目中8,721項目(シェア79.75%)を占める。うち、工業製品は8,690項目中7,306項目(84.07%)である。


最近は少々規制も緩くなって来て中国から製品を直接輸入する事も可能だそうです
が、原産地表示のタグを付け替えれば、そこには大金が待っているのが確実なら・・・
少々、法律を犯しても・・・
と誘惑にかられますね・・・

アパレル製品の原産地表示の付け替えなんて簡単です
内職の方にお願いすればタグは一つ20円ほどで付け替えてくれます・・・
しかもこの手の商品を取り扱う台湾の商社も簡単に「タグを付け替えれば大丈夫・・・すぐに売れます」と誘惑の言葉をかけて来ます

その誘惑はわからないでも無いですが、あとはモラルの問題・・・
守銭奴にならないと経営はやっていけないと思いますが、虚偽の表示を付けてまで・・・と思いますよ

台湾の人たちも日本製と書いてあっても中国製である事もわかっていて買ってくれてると思いますが・・・

原産地表示の法律も良くわかりません
ほとんどを中国で作って最後にワッペン等を日本でつければ「日本製」と表示をしても良かったりしますからね・・・


売れるから原産地表示を偽装する・・・・
これは本当にモラルの問題・・・
僕の会社はこういう誘惑に負けないようにしなければ・・・その前に「売れる商品作れ」って感じですけど




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