Color日和・竹原朋美です
最近、料理本を発掘したので、
あらためて素材や調理法の研究なぞが
楽しくなってきました。
ついでに(?)、薬膳の目線からも
(薬膳フードデザイナーの資格あり)
美味しく紹介したいと思います。
【カリフラワー】 アブラナ科アブラナ属
地中海東部の野生のキャベツを
品種改良したもの。
日本では花キャベツと呼ばれることも。
旬は 冬と春
カリフラワーの蒸し煮
にんにくひとかけと玉ねぎのみじん切りを
バターで炒め、塩コショウ。
しんなりしたら人参の千切りと食べやすく
小さめにカリフラワーを切って、少し炒めてから、
水を少々投入して沸騰したら5分ほど弱火で、
中火で蓋をしてさらに5分ほど蒸し煮。
(固さはお好みで)
※蒸し煮というくらいですから、
ひたひたの量まで水を入れちゃうと
ただの煮物になります。
あえてスープとして食べてもOK。
塩コショウで味を調えたり、
ケチャップ入れたりアレンジも可能。
分量は4人分で、カリフラワー300gに対し
15gのバター、玉ねぎ1/8個、ニンジン3cm、
水1/2が目安。
私はレシピにはなかったけど、淡路島で
購入した、「オニオンスパイス」をふりかけて
ピリっとさせました。
☆
カリフラワーは
「脾臓、胃・腎臓」に優しい食材です。
胃腸虚弱 や 胃もたれする時におすすめ。
食べ過ぎそうなときにも、あらかじめ
添えておくといいかも。
骨や筋力をアップしたいなど
老化予防にもおすすめ食材ですよ♪
☆
白い食材なので、カリフラワー単独で
白いお皿にいれると目立ちません。
お皿の色を鮮やかな色にしたり、
緑や赤みのあるお野菜をちょっぴり
入れるとお互いの色を強調して
美味しく見えます。
☆
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次回は6月11日予定