こんにちは。
この頃、雨が降ると肌寒く、晴れる日は日中暑くなり、体温調整が難しいです
我が家の断熱性能と燃費
冬温かく、夏涼しく、なるべくコスパのよい家を建てたい私たち。
(ブログ紹介文も変えてみたw)
断熱性能を上げるために南面のみトリプルガラスから、東西北面もトリプルガラスを採用するかどうか迷っていたのですが、住宅会社より窓全面トリプルガラスを想定した断熱仕様に対する暖冷房負荷計算をしていただきました。
ちなみに、壁面と屋根断熱はセルロースファイバーで壁面100mm、屋根200mmにオプション変更しています。
比較した仕様は次の通りです。
①東西北面APW330ペアガラス+南面APW330トリプルガラス(現在の仕様)
②窓全面APW330トリプルガラス
③窓全面APW430トリプルガラス
④基礎付加断熱(スタイロフォーム100㎜ ※断熱材を通常の倍にして窓は変更無し)
用語解説(私がよくわからないので調べましたw)
Q値:「熱損失係数」
窓・床・外壁・天井・屋根から、どれだけの熱が室内から外に逃げていくのかを数値化したもの
UA値:「外皮平均熱貫流率」
室内から外に逃げる熱量を、外皮(壁・屋根・窓・床・基礎)全体の面積で平均したもの
ηAC値:窓から入る日射熱と、窓以外から熱伝導により入ってくる熱を評価した、冷暖房の指標
※省エネ基準の基準値 (1~4地域は無し)5地域:3.0 6地域:2.8 7地域:2.7 8地域:6.7
暖冷房エネルギー、燃費計算結果:断熱仕様から家全体で使用する暖房と冷房の消費エネルギーを算出し、年間に掛かる費用を計算したもの
我が家の断熱性能と燃費はこちら↓
これを見ると、②・③のように全面トリプルガラスに変えたとしても燃費はあまり大きく変わらないんですよね…。
むしろ④の基礎断熱を強化したほうが効果が高いという結果になりました
もともと窓のサイズは小さめで数も少ないので、影響が小さかったと思われます。
ちなみに、私の住む地域は省エネ基準地域区分で3地域の寒冷地です。
①~④は断熱基準としてZEH基準はクリア、③~④はHEAT20ではG1グレードをクリアしている状況です。
壁の付加断熱などもっとお金を出せば、いけますけどねw
全部トリプルガラスにしようとすると追加で15~20万円くらいかかりそうなんですが、生涯かかるエネルギーコストを計算するとシミュレーション上では赤字になりそうです。
基礎断熱を厚くするのは費用対効果が高いようなので、基礎付加断熱のみを依頼しようかと思っています。
本当は全部トリプルガラスにしてみたかったんですけどね~。
窓の価格と仕様
あと、気になったのがカタログ上での価格表の話。
APW330とAPW430の窓の値段を比べると、330のほうが安い場合があったのですが、実際会社から提示された差額を聞くと430のほうが高かった…。
例えば…
【縦すべり窓トリプルガラス サイズ[07413]】
APW430:59700円(サッシのみ)
APW330:77900円( 〃 )
カタログでは上記の通り330のほうが価格が上なのに、提示された金額は逆転していましたがなぜ…?
詳しい方いますか?w
担当さんにこっそり聞いてみようか…(企業秘密かな?)
それから、すべり出し窓の仕様を見ていたところ、オペレーターハンドルとグレモンハンドルがあり、それぞれに網戸が違うんですね。
オペレーターハンドルを付けると、網戸は固定のみとな…ふむふむ。
内側固定だと窓に直接触れられないので、窓を洗うときは網戸を一旦外さないといけないようです。
グレモンハンドルの場合は横引網戸と上げ下げロール網戸のどちらかから選ぶようですが、窓と網戸の組み合わせでどれが使い勝手がよいのか…。
引き違いが少なく、すべり出し窓が多いのでどこの窓をどうするか考えてみようと思います。