インボイス制度の経緯(フィクションです)


大変ご無沙汰しています。

今年、仕事は変わっていないのですが、新しいチャレンジもあり、気付いたら11月も後半になっていました。


1年、早過ぎます!


さて、先月から、インボイス制度が始まりましたね


制度開始前、開始後の経緯をブログにしてみます。(※フィクションです)


開始前


商工会議所さん→(消費税)免税事業者へのアドバイス

「(消費税)課税事業者との取引が少ないのであれば、免税事業者はインボイスの役割を果たす領収書を発行出来ないので、領収書(レシート含む)の発行を断りましょう!」


免税事業者→エンドユーザー(課税事業者、免税事業者含む)

「インボイス制度が始まったら、領収書を発行出来なくなるかも」

または

「インボイス制度が始まったら、領収書を発行しないようにアドバイスを受けたので、早めに発行しない事にします。」


開始後


税理士さん→全ての事業者さん(従業員含む)

「勘違いされている方が多いですが、インボイス番号のない領収書(免税事業者の領収書)でも経費にできます!」

(問い合わせに翻弄される)


開始前


国→(消費税)課税事業者

「(下請に対して)インボイス制度((消費税)免税事業者継続)を理由にした値下げは公正取引法違反です。」


開始後(開始〜80%控除の経過措置が終わる3年後)


国→(消費税)課税事業者

「免税事業者継続を理由にした値下げは🆖ですが、契約解除は🆗です。」


(消費税)課税事業者(元請) →(消費税)免税事業者(下請)

「仕事は頼みたいのですが、税負担が大きいので、一旦契約を解除しましょう。新たな契約までにインボイス登録済でしたら、同条件で契約します」


私(下請)は同条件での契約継続になったのですが、経過措置完了後に上記の流れになる可能性は考えてます。


インボイス制度のメリットがあるとすれば、無申告事業者が炙り出せる(かもしれない)所でしょうか?

((所得税や住民税が)非課税の人と課税される人(無申告→脱税になる人)の比率は分かりません)

無申告、応援してるフリーのアーティストさんが無申告だったら、めっちゃ引いて、ファンやめるかも←そんな筈はないと思っている


そう言えば、インボイス、今年の流行語大賞にノミネートされるんじゃないかと本気で思っていましたが、なかったですね(^^;)


↓正しい情報は国税庁のサイトでご確認くださいますよう、お願いします。