私ね、悩みや苦しみというものと縁がなくなってから、
かれこれ数年になります。
それは、
宗教や精神世界で言うところの、
「苦を苦としない」ような、いわゆる「悟り」とかの
精神状態というわけでないです、ぜんっぜん。(苦笑)
ほんとうに、「俗世間で言うところの」
悩み苦しみ、そして、
ストレスとは縁遠くなった毎日を送っているのが、自分でも不思議なのです。
最近まで、「悩みがないのが悩み」という、ヘンテコなこと考えてました。
要するに、「こんなに幸せでいいのだろうか?いいはずがない。」
「私は何かオカシイのではないか?このままでイケナイような気がする」
と思ってたんです。
でも、それもきっと無駄な悩みで
そんなことで悩んでいるよりも
もっと幸せを堪能したほうが良いような気がしてきたんです。
だから、今、やりたい放題やっています。
若い頃(二十代くらいまで)は、結構、なかなかどうして、
苦しく辛い日々を送っていました。
人格障害を伴ったアルコール中毒の母と、母子家庭やってたのが
いちばん、辛かったですね。
あんな人と生活していたら、自分も病んでいて当然だと思うのですが
そうならなかったのは、若さとか幼さのパワーではないでしょうか。
田口ランディさんと、すごく近いものを感じます。
もちろん、彼女のほうが段違いに壮絶ですが。
母なんか死んでしまえばいいのに。(私は殺す勇気などない)
私は早く死にたい。(自殺する勇気などなかった)
そんなことばかり考えている、死にぞこないの、十代でした。
でも結局、私は逃げおおせました。
忌まわしいものからは全て、逃げてきました。
まず18歳になったとき、家を出てアパートに住み始めました。
母との地獄の日々から開放されて、ほんとうにワクワクしていたのを思い出します。
母と縁を切るまず最初の一歩として、二十歳になったとき即日で
分籍(戸籍を別にして、自分が筆頭者になる)をしました。
そして、28歳になったときやっと、外国に長期滞在できることになりました。
心から、万歳!と叫びました。
三年ほどして地元に帰ってきたら、母はまだ元のままで(当然ですが)
がっかりしました。
それからほどなく、最初の結婚をしました。
普通の家庭で、一児を授かったのですが、結婚生活は不毛でした。
相手の元夫には非は一切ありません(世間一般的に見ても)が、
私にもない、ように感じました。
不毛だと強く感じたのは私の一方的なワガママかもしれなかったけれど、
そう感じたからには、しょうがなく、
私は不毛感のまま子育てすることに納得できずに別れを申し出ました。
元夫は物分りの良い人物なので、すんなり離婚し、
子供を生きがいだと感じていた人物でもあったので、彼が子供を引き取り、
彼らは今、父子家庭で暮らしています。
離婚するちょっと前に、母が死にそうになったと連絡が入り、
ワクワクしながら(残念ながらほんとうに、死ぬことを期待してました)病院に向かったら、
いつものように飲んだくれて、帰宅したときに脳梗塞で倒れ、
寸でのところで助かったのです。
回復した母は、もう元の母ではありませんでした。
それは、すごく良い意味で、です。奇跡が起こったのです。
母は、右半身が不自由になったけれど、食事排泄風呂など自分のことはどうにかできるようにまで回復し、
「ありがとう」「よかった」「うれしい」の三語しか話せないけれど、
相手の言っていることはほぼ理解できるようになりました。
もちろん、お酒など飲めません。奇跡です。
まっとうな人間に生まれ変わったのです。奇跡です。
私は2004年に再婚しましたが、現在、
それまでに考えられないような、素晴らしい結婚生活を送っています。
奇跡の、出逢いです。
元夫と息子の家も、ここから遠くない場所にあるので
息子とはしばしば会えますし、息子はそれなりに理解して、
今の夫ととも友達のようにうまくやってくれてます。
私は今、なに不自由なく暮らしています。ほんとうに、奇跡ですね。
幸せで、仕方ありません。やっぱり、奇跡です。
たぶん、これで、
問題ないですよね?
自由にやっていると、
昼夜がほんとうに、逆転してきているのですが。(苦笑)
