小さいうちから、いえ小さい頃にこそ色彩教育 | 暮らしのなかに色彩感覚を!

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カラープライマリー久保田みき

みなさんが子どものとき使っていた
クレヨン、色えんぴつ、絵の具・・
何色入っていましたか?

12色?20色?

欧米諸国では、48色が一般的だそうです。

物事をしっかり観察し
どんな色をしているのか分析、表現する力
実は、子どもが小さい頃こそ
この力は鍛えられ伸ばされるのです。

あるパーキングエリアで見かけた
近くの幼稚園生が描いた
お母さんの絵

なんだか違和感があり写真を撮りました。



実はこの絵に使われている色は

肌の色
髪の色
唇の色

みんな一緒。

先生が用意したであろう色と
先生の声かけで順番通りに描かれたであろう顔
そんな様子が想像できる絵でした。

決まった時間内に描くことや
同じ程度で描けることを目指したのでしょうか。

肌の色も違うし
(よーく見て!顔の中だけでも色はたくさん見つかるよ)
髪の毛の色だって違う

まず、その違いをよく観察して
次にそれをどう表現するか
この段階ってすごく大切。

色彩の勉強って
中学、高校の美術でちらちら~ってやるぐらいで
大人になって学びなおす人が多いんです。
小さな子どもの頃から
やったほうがいいのにな。

そんな思いで
夏休み小学生講座や
カラーハンティングというイベントをやっています。

そして、分野は違えど同じ思いの先生たちと出会い
子ども感育協会を立ち上げました。

主催する「センスリッチプログラム」は
子どもの感性のスイッチを刺激する
ワクワクプログラム!

今春vol.2開催

http://iko-yo.net/events/41860
子どもとお出かけ情報
「いこーよ」さんに掲載いただいています