「白い家と赤い城」

 

 海外の国を訪れて、その国がどんな色にこだわりがあるのかを意識していました。

 

映画で知られるようになったスペインの「カサブランカ」は、白い家という意味です。

 

 

 地中海沿岸は、白い壁の家が多く並んで建てられていました。

 

 またドイツのローテンブルクは、ドイツ語で「赤い城」という意味です。

 

レンガ色の壁の上に、赤い帽子をかぶっているように見えるそうです。

 

 今ではビルが建ち並ぶ時代ですが、地方に行くと色彩を統一している町も多くあります。

 

 

 これは類似の調和という色彩理論にあります。

 

 アメリカの色彩学者ムーン&スペンサーは、1944年に発表した色彩調和論がベースになっています。

 

 アメリカ光学会で「同一性の調和」「類似性の調和」「対照性の調和」、この3つに分類して、「あいまいな関係の配色は不調和」としました。

 

 日本には都市保存をしている町もあって、鎌倉や倉敷を訪れると心地よいと感じます。

 

 また青瓦や黒瓦なども伝統の色として、今も残っています。

 

 古い町にはかやぶき屋根の家もあり、岐阜県の白川郷(世界遺産)や京都の美山かやぶきの里を訪れると、本当にくつろぎを感じます。

 

参考文献「色のはなしⅡ」

色のはなし編集委員会 

発行「技報堂出版株式会社」

 

 

 

 

 

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ミスマッチの感覚

 

 カラーコーディネートについて、ミスマッチの感覚も楽しいと思います。

 

合わないものが合うということです。

 

 

 カラーコーディネートとは、色彩の調整をする配色のことです。

 

 配色には合いやすい配色と、合いにくい配色があります。

 

合いやすい配色は、似たもの同士である同系色配色のことです。

 

 

 

 服装のコーディネイトで、上着がサファリ調ならパンツもサファリ調ならよく合っています。

 

 ところが上着がサファリ調で、下着をフェミニンなフレアースカートにすると、ミスマッチになります。

 

 これでもコーディネートしているという感覚です。

 

 ファッション業界でいうミスマッチは、いままでマッチしないと見られていたものに、新しい調和があるということです。

 

 例えば日本調の部屋に抽象画を飾ることや、北欧調の部屋に輪島塗のテーブルを置く感覚です。

 

 こうしたミスマッチも、楽しめる時代に変化していると思います。

 

 上下の洋服選びは、個人の好みでセンスが良くなることや、逆にセンスを疑われる合わない配色も生まれてきます。

 

 

 色彩理論をベースにして、色相環を見ると分かりやすくなります。

 

 向いあう色同士は、コントラストのある対比色で、隣合う色同士は隣接色相、色相の差が2から3は類似色相となります。

 

 この色相環を覚えるだけで、配色が分かりやすくなります。

 

参考文献「色のはなしⅡ」

色のはなし編集委員会 編者

発行「技報堂出版株式会社」

 

次回は「白い家と赤い城」です

 

 

 

  

 

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「光と色の不思議」

 

 私が色彩について勉強を始めた時、バイブルとなった本が1996年初版の「色彩幸福論」著者 野村順一と、1988年初版の「色彩効用論・ガイヤの色」でした。

 

 野村順一生は、当時 東洋大学・経営学部教授の商学博士でラジオの番組でも色彩の話をされていました。

 

「目からうろこ」と、色彩について驚くことばかりでした。

 

 

    *写真は純色のバラです

 

 序文で「光と色の不思議」として書かれていることは、「あらゆる生き物の皮膚は光を吸収します。私たちがふだん見ている色彩は、目で見えているだけではなく、皮膚でも見ているのです。」とあり、皮膚で感じているなんて何故なのかと思いました。

 

 それは皮膚に光センサーがあるからと分かりました。

 

 たとえば芸術の世界で「肌で感じる」という表現をしますが、目とか心とかで判断する以前に、皮膚が識別するのです。

 

 色彩の好き嫌いを感じるのも、肌そのものも感じているそうです。

 

 皮膚の表面で受け止めた光に対して反応しますので、私たちが着る洋服の色も影響してくると書かれていました。

 

 強烈な色ほど生体の生理に強く影響およぼし、薄くて水っぽい色ほどその効力は弱まります。

 

 

   *写真は色相環の12トーンです

 

 純色(色相の中で最も彩度(鮮やかさの度合い)の高い色のこと)に近ければ体にはたらきかけ、明色(ある色に白を混色して生まれる色の明るさの段階)や中間色(ある色に灰色を混色して生まれる色の濁りの段階)は、パステルトーンと言われ明るく淡い色は心にはたらきかけるそうです。

 

 色彩の基本を学ぶ私の大切なバイブルであり、今も読みかえしながら確認をしています。

 

参考文献「色彩幸福論」著者 野村順一 

発行者 北谷仁哉 

発行所 ブックマン社

 

 

次回はミスマッチの感覚」です

 

 

 

 

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「葬式と赤飯の関係は」

 

 お祭りや年中行事、お正月などの「ハレの日」に、赤飯を食べるのは恒例ですが、葬式にも赤飯を食べる地域があるそうです。

 

 それは東北・関東(埼玉を除く)・新潟・富山・石川・福井・長野・静岡・愛知・滋賀・奈良・鳥取・島根・岡山・山口・徳島・香川・愛媛・長崎・熊本です。

 

 東日本と西日本で差があるそうです。

 

 

 

東日本では通夜に親戚から赤飯が届き、西日本では葬式後の四十九日や一年忌の忌明けに赤飯をいただくそうです。

 

 学者の柳田国男は「稲の日本史」のなかで、「小豆を食べる日は物忌みをして、潔斎に入る日と日常生活の戻る日の境目を、赤飯の赤色で意識させようとした。

また潔斎に入れば、今までしていたことをやめて神祭りの前や後の重要性を印象づけるため、小豆や赤飯の赤色が使われた。」と書いておられます。

 

 葬儀の赤飯については違和感もありますが、民俗的な事情もあって今も続いている地域もあるかもしれないです。

 

(参考文献)

「色彩から歴史を読む」

監修者 神庭信幸・小林忠雄・村上隆・吉田憲司

発行所 ダイアモンド社

 

次回は「光と色の不思議」です

 

 

 

 

 

 

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「古代の洞窟壁画とは」

 

 洞窟壁画は旧石器時代に、フランス南西部とスペイン北部に分布している鍾乳洞の奥に、野生動物やが描かれているそうです。

 

 描いたのは人類のホモサピエンスであり、洞窟壁画は初期の人類クロマニョン人の現代の人類と変わらない人間性の証とされています。

 

 壁画の目的は「呪術」と言われていますが、これは仮設にとどまっています。

そこで研究者は洞窟壁画に使われた色である「ネガティブ・ハンド」手形のことですが、「赤」と「黒」に秘められた規則性を探る試みがありました。

 

 

 

 この時代に洞窟壁画に使われたのは、赤と黒の二色だけだそうです。

 

 たとえばラスコー洞窟では、木炭顔料が使用されていることが分かりました。

 

約二万七千年前にネガティブ・ハンドで赤と黒が使われていたやり方です。

 

 岩面に手の甲を押し付け顔料を付着させて手の形を転写させていたようです。

 

 

 

 たとえば「ガルガス洞窟」はピレネー山脈のふもとに広がる丘陵地帯にありますが、1907年以降の調査によると手形が231個もあり、指が欠損の状態で

発見されています。

 

 また1991年、マルセイユ東方の地中海で海底36メートル付近で、コスケール洞窟が発見されました。多くの動物像や46個の手形が発見されています。

 

 ガルカス洞窟とコスケール洞窟は、約400キロメートル離れていますが、約二万七千年前に人々の交流があり、同じ文化や伝統があったと考えられるそうです。

 

 歴史が好きな私にとって洞窟壁画は魅了的で、手形が見たいと思っています。

 

 

(参考文献)「色彩から歴史を読む」

監修者 神庭信幸・小林忠雄・村上隆・吉田憲司

発行所 ダイアモンド社

 

次回は「葬式と赤飯の関係は」です

 

 

 

 

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*似合う色を自己診断できるアプリを開発して特許を取得しました。有料500円

  

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