「似合う色の大事なポイント」

 

前回、多くの方から聞かれた似合う色の質問について紹介しました。

 

大事なポイントは2つあります。

 

第1のポイント 

  [人は七色の虹の色すべて着ること出来る、ただ似合う色調が違うだけ]

 

赤や黄色が似合わないと思い込んでいるだけで、どの赤や黄色が似合い、どの赤や黄色が似合わないのかは、明るさの度合い(明度)や鮮やかさの度合い(彩度)の色調を知ることです。

 

第2のポイント

  [身体の色素の割合は遺伝子で決まります。

   日焼けしても年齢を重ねても生涯似合う色調は変わらない]

 

お肌に影響する色素は、皮膚の表面にあるメラニンとカロチン、そして皮膚の下に静脈の青と動脈の赤の色素であるヘモグロビンがあります。

 

この色素の割合は遺伝子で決まるので、生涯似合う色調(明度・彩度)は変わることがありません。

 

色の三属性は、色相(色合い)・明度(明るさの度合い)・彩度(鮮やかさの度合い)です。

 

お肌のメラニン色素の量は似合う色に影響しませんが、カロチンの量や血流のヘモグロビンである静脈の青と動脈の赤が、似合う色に大きく影響しています。

 

          

 

*イエローベースの場合  

   カロチンの量が多く動脈の赤色の影響を受けているタイプです。

 

*ブルーベースの場合

   カロチンの量が少なく静脈の青色の影響を受けているタイプです。

 

二つのタイプに分かれますが、日本人のイエローベースとブルーベースの割合はほぼ半々です。

   

        次回は「好きな色と嫌いな色」です

 

 

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  *似合う色を自己診断できるアプリを開発して特許を取得しました。有料500円

  

  アプリの中で使用している「化粧料判定用具」は、2022年2月17日に特許取得

   (特許 第7026399)

 

  アプリのパーソナルカラー判定装置・判定方法・プログラムは2023年6月29日

   特許取得(特許 第7304656)

 

 

 

「バニース・ケントナー女史」

 

色彩学者ロバート・ドアー(1905~1980)が発表した「カラー・キー」と名付けた理論を受けて、メイクアップアーティストとして活躍していたバニース・ケントナー女史が世界で初めて4シーズンに分類しています。

 

アメリカでカラーアナリシスが成熟していた1941年頃、アナリストの人たちはそれぞれ自分の思うやり方でビジネスを始めていました。

 

多くの「色の先駆者」がいて、似合う色をみつけるノウハウを広めていきました。

 

前回紹介していますが、その一人であるバニース・ケントナー女史が、1978年パーソナルカラーの4シーズンを発表しています。

 

カラーアナリストとして多くの方から聞かれたことは、「赤や黄色が似合わない」とか「好きな色が似合わないなら着てはダメですか?」「自己診断する方法はないのですか?」などです。

 

例えば「赤や黄色が似合わない」と思われているのは誤解で、必ず似合う赤や黄色があります。

ただ色調の明度(明るさの度合い)と彩度(鮮やかさの度合い)が違うだけです。

 

4シーズンの似合う色 (215色)を紹介します。

 

写真1、春の人が似合う明度(明るさの度合い)が中程度

    彩度(鮮やかさの度合い)が高い色

    イエローベースタイプ

 

                             

 

写真2、夏の人が似合う明度が高く、彩度が低いパステルカラー

    ブルーベースタイプ  

 

                           

 

    

写真3、秋の人が似合う明度が中程度ですが、彩度が低いアーストーンカラー

    イエローベースタイプ

 

                            

 

 

写真4、冬の人が似合う明度は中程度ですが、彩度が高い印象的な色

            ブルーベースタイプ

 

                      

      

         

                     次回は「似合う色の大事なポイント」です

 

 

 

 

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   (特許 第7026399)

 

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   特許取得(特許 第7304656)

 

 

 

「パーソナルカラーの始まり」

 

人間は約1000万色を識別していると「人が識別できる色」で紹介しました。

 

赤や黄色と言っても数えきれない赤や黄色があり、白や黒でも同じように数え切れない白と黒があるのです。

 

前回「カラーアナリシスの起源」で、色彩学者ロバート・ドアー(1905~1980)が発表した「カラー・キー」と名付けた理論を紹介しました。

 

この理論を受けて、メイクアップアーティストとして活躍していたバニース・ケントナー女史は、1978年に著書「ア・レインボウ・イン・ユア・アイズ」を発表して米国カラー・ミー・ア・シーズン社の代表となりました。

 

カラーアナリシス(色の分析)のルーツは、カリフォルニアのロサンジェルスやサンフランシスコの界隈だったそうです。

 

パーソナルカラーとして「キーⅠ」(ブルーベース)は、「夏」と「冬」、「キーⅡ」(イエローベース)は、「春」と「秋」に分類して発表しています。

 

似合う色を初めて4シーズンに分類したバニース・ケントナー女史は、カラーアナリシスの先駆者となりました。

 

私は米国カラー・ミー・ア・シーズン社と、日本代理店である日本カラー・ミー・ア・シーズンの認定カラーアナリストの資格をいただきました。

 

写真は、1978年バニース・ケントナー女史の著書を2003年に改訂しています。

    (日本カラー・ミー・ア・シーズン代表 宗行 潔 訳本)

 

この本でパーソナルカラーの原点を学びました。 

 

     

         

 

   バニース・ケントナー女史の著書「カラー ミー ア シーズン あなたは何色?」

 

 

             次回は「バニース・ケントナー女史」です

 

 

 

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「カラーアナリシスの起源」

 

カラーアナリシスが生まれるきっかけとなった理論を紹介します。

 

1928年ごろアメリカ・ニューヨークの芸術家で色彩学者のロバート・ドアー(1905~1980)が発表した「カラー・キー」と名付けた理論で、色彩を「キーⅠ」か「キーⅡ」の2つのグループに分けました。

 

そして「虹の七色にブルーかゴールド(イエロー)を加えると誰でも虹の七色を着ることが出来る」と発表しました。

 

自然界にある色はすべて二つのグループ「キーⅠ」(ブルーベース)か「キーⅡ」(イエローベース)に分けられることから、似合う色を見つけるカラーアナリシスの世界に取り入れられました。

 

カラーアナリシスは、芸術家 ロバート・ドアーの「カラー・キー理論」が起源といえます。

 

たとえば赤の鳥居は黄みの加わるイエローベースの赤ですが、ワインレッドは黄みのないブルーベースの色です。

 


               

 

 

         次回は「パーソナルカラーの始まり」です

           

 

 

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「人が識別できる色」

 

人は、約1000万色を識別していると言われています。

 

赤でも数えきれない赤があり、緑や黄にも数え切きれない色があります。

 

無彩色の白は、太陽の光を100%(現実に100%反射している白はない)反射しているので白に見えて、黒は100%(現実に100%吸収している黒はない)光を吸収しているので黒に見えています。

 

ただ目で見ている色は、皮膚でも感じているそうです。なぜなら太陽の光は電磁波なので、波動が身体の皮膚を通して作用しているからです。

 

野村順一博士の「色彩効用論」に、人類が初めて知覚した色彩は「緑」と書かれています。

 

約40億年前に地球が誕生、海が出来て最初の生命体が生まれ植物が光合成をして緑ができました。

 

緑の「Green」の語源は、原始アリアン語の「Ghre ガーラ」(成長する意味)から由来しているそうです。

 

緑を見ると癒されますが、緑が誕生した由来を知ると納得しますね。

 

  

                        

                    

            次回は「カラーアナリシスの起源」です

 

 

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