こんな中で、ホッとするニュースが入ってきた。
今朝6:00~8:00のNHKのニュースで、
福島原発の半径30km圏内で孤立し、救助や転院を求めていた
病院患者や老人介護施設のお年寄りたちが、
救助の車が迎えに行き、移動や転院が始まったとのこと。
A病院では、60人余りの患者が群馬県内の20余りの病院へ移送。
B病院では140人余りの患者が孤立していたが、
その大部分を県外の老人介護施設が受入れた。
残った30人余りの重病患者もヘリコプターでの移送が決まったとのこと。
C老人介護施設では、全員が横浜へバスで向かった。
しかし、移動距離も長く、
移送中に体調を崩す人が複数出て、病院へ搬送された。
うち82才の男性が亡くなった・・・。
今もたいへんな想いをして、闘っている人たちが
大きな範囲にいるのだと思う。
それを想像すると、言葉もない・・・。
ただ、命の危険が迫っている、非力な人々が
とりあえずにしろ、病院やケア体制の整った場所へ避難できた。。。
久しぶりに安堵したし、本当によかった~。
しかし、情報が少ないが、
南相馬市以外にも、兵糧攻めのまま動くこともできずに
切羽詰る想いで救援を待っている人々がいるのではないか・・・。
20km圏内の住民は全員無事に避難できたのか、
30km圏内の方々はどうしているのか、現状が詳しく知りたい。
救援物資が欲しい、薬がなくなりそう
自主避難したいのでガソリンが欲しい、
人々の要望、希望が一刻も早く叶えられること祈ります。
そして、せっかく大地震や津波の被害から何とか助かった命が、
その後の救援の遅れによって力尽きてしまう・・・
悲しい人をこれ以上増やさないために、
自衛隊・消防・警察はじめ救助にあたる方々の
健康と奮闘を祈るばかりです。。。