こんにちは、香澄です。
ブログタイトルに
「変わる！」という文字が力いっぱいあるのだけど、
私の大切な価値観のひとつに「変化」
というのがあります。
変化にまつわる、いろんな感情を感じたい。
ただね、お客さん・読者さん目線を考えると
「変わる！」ったってどういう風に変わるのよ？！
という結果がわかるように
具体的に示すことを勧めてる人もいるよね。
んで、考えたこともある。
「モテる私になる」とか
「仕事がうまくいく」とかね。
でも、それ全然しっくりこない。
私の中では、「こういう結果を得たら幸せ」
って答えがないんですよね。
「変化」そのものが価値だと思ってるから。
「変化」の中には
「うまくいく」も「うまくいかない」も含まれていて
そこにある様々な体験を通して、感覚を敏感にしていくこと。
そうすると、世界の見え方は確実に
広がるんですよね。
そう、そこで
一度磨かれたセンスや
一度広がった視野が小さくなることなどない。
（ほんとうに自分のものとして磨かれてればね）
でも、得られた結果に関しては
表面上は、永続しないのですよ。
モテるときもあればモテないときもあるし。
仕事がうまくいくときもあれば落ち込むときもあるし。
↑で、私はここでいう「良い方」が永続するよりも
紆余曲折ある方が面白いと思っているタイプ。
シンデレラの物語のような
「幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし」
以下、ずっと同じ日々。
…だときっと発狂するだろうから。
（いや、だからといって、不幸とか
ドロドロの修羅場とか求めてるわけじゃないけどね）
そんな風に、心の底で思っているから
アナタの人生「こうなります」「ああなります」
という具体的すぎる提示ってどうなのよと思うわけで。
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ま、確かに
変化が好きというのも、あくまで私の価値観に過ぎない。
「めでたし、めでたし」が好きな人もいるだろうけど。
でもね、「変化」なんて
私…変わりたいんです！！
なんて息巻いて求めるまでもなく
誰の毎日にも起こっていることだと思うのね。
さっき飲んだコーヒーが
胃に入って消化されている時点で、
さっきと体液の濃度とか成分は違っているし。
表皮の水分が、春先の紫外線と乾燥によって
今も奪われ続けていることを思えば
１ヶ月前と、肌質も違っている。
今、私の役に立つか立たんか分からんような考察記事を
読んでいる時点で、
さっきと脳のシナプスの繋がり具合も違う。
そんな流動が毎日毎日
飽きもせず行われている人同士が
あちこちで、さらにもみくちゃに絡み合えば
「めでたし、めでたし」も
「不幸、不幸」も
いずれも永続するなんてこと
あり得るわけがないはずで。
そう思うと、
「毎瞬、毎日、私は変わってる」
「毎瞬、毎日、世界は変わっている」
このことをまずは実感するだけで
世界の見え方が
閉塞 から → 可能性 だらけに
変わるはずなんだよね。
そう思うと、
変わらないとか無理ですから。
変わるものを、せき止めなければいいだけ。
じゃあ、どうせ変化するんだったら
・好きでもない環境に訳もわからず巻き込まれる変化
じゃなくって
・ちょっとでも好奇心の向く方向への変化
に舵を切ればいいんじゃないって思う。
その先は意図できない、
未知数なことも多いですけどね。
そしてね、
ほとんどの変化にともなうのが「恐怖」。
私自身も、どちらかというと
「変化」は好んでいるとはいえ、
やっぱり怖くなることもある。
いざ、変化を目前にしたとき。
これだけは変わらない、と
私が決めているのが何かというと
「今までの自分が持っている経験の範囲内で精一杯のぞむ」
ということ。
即席で、今知りもしないような知識武装をして
準備しようとしても、
身に付くまでに時間はかかる。
どうせ変化は分からないことだから「変化」なの。
（普段は、もちろんしますよ、そのための知識入れたりとか準備。）
最後は、丸腰で
「今まで血肉にしたこと総動員で対応しちゃる！」
と思えばなんとかなるもんです。
普段の生活で「総動員」したことないから
それがどんくらいの対応力なのか知らないだけ。
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だから、
もう変化を大仰に捉えなくても
いいのかなって思うのよね。
時代的にも。
変化は、
泣いてもわめいても、あっさり起こる。
だったら、どうせなら前向きに乗りこなそうって思うよね。
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『センスを磨くと人生が変わる！ビジュアル編』