もうすぐ、「色彩活用検定パーソナル検定日」

 

認定講師として、

「受かるコツ」「理論をちゃんと理解できる」をレクチャーしており、

 

パーソナルカラーリストとして、

机上論だけでなく、

理論を理解し、

実際に、診断ができるようになるために、実践!が

大事だと思っています。

 

 

理論はわかってきたけど、

その場で判断できるのか、

実際できるかどうか不安・・・なんて声もあがるのですが、

 

レクチャーしていき、

 

人に対して、診断するのが不安でしたが、
一気に「診断してみたい」と思えてきました

 

なんて、言葉が返ってきて、

 

なんだか嬉しい

カラーリスト 諸泉 和美です。

 


1つ1つ問題をクリアになると

楽しくなりますよね(^^)


 

 

今日は、

パーソナルカラーを勉強している方に向けてのお話しになりそうですが、

 

日頃、パーソナルカラーに興味がある方にも、

 

きっと、パーソナルカラー診断を受けたことがある方の中には、

なんだか、よくわからなかった・・・の方でも、

 

そういうことか~!なんて、ヒントになるお話しです。

 

 

image

 

カラーリスト側の目線から、

 

数あるパーソナルカラーの本を見て読んで

実際、自分で診断できるか・・・といったら、

そう簡単ではありません。

 

きちんと、訓練を受け、場数を踏まないと、

厳しいものがある・・・と思うんです。

 

いや、

診断できないこともないのですが、

 

そのうち、壁にぶち当たります・・・

 

 

「なじむ」「引き立つ」「黄ばむ」「青ざめる」など

この時は、こう見えます・・・と書いてありますが、

 

診断をしていく中で、

今、自分が診断する立場になって考えた時に、

 


そう見えるか?を体験していくことが

なにより実感でき、色んなパターンを想定できるようになります。

 

 

 

今回、テスト前に

「黄ばむ」という解釈が厄介です・・・」という質問を受けました。

 

なぜ、

『ブルーベースの肌だと「黄ばむ」といい、

イエローベースだと「なじむ」と言うか。』

 

がわかりません!!

 

 

ということなのですが、

 

 

今、「どこで比較しているか」を考え、

色素傾向とドレープの色の三属性に落とし込んでいくと、

わかってきます。


 

例えば、 この質問の場合、

イエローベースの色で、「なじんでいる」とします。

 

 

色の三属性にもとづき、ドレーピンクしていくと、

 

 

色相の観点で比較しているのなら、

 

ブルべースの人に対して、

イエローベースの色をあてる

「黄ばむ」「あか抜けない」「フェイスラインがもたつく」「熱っぽい赤みがでる」

などがあり、

 

→たしかに、

ブルーベースだと、「黄ばむ」と言えます。

 

 

 

イエローベースの人に、

イエローベースの色をあてる

「なじむ」とか 「黄ばまない、自然な赤みが頬に出てなじむ」とか etc・・

 

イエローベースの色がよく見えているので、

 

→イエローベースだと「なじむ」と言えます。

 

 

 

でも、逆のことも考えられます。

 

 

 

ブルーベ―スの人に

ブルベースの色を当てると、

「なじむ」とか「フェイスラインかすっきりとか透明感が出る」とか。 

 

イエローベースの人に

ブルーベースの色を当てる、「青白くみえる」「表情硬くなる」など。

 

 

この言い方たど、

→ブルーベースだと「黄ばむ」ではなく、「なじむ」と言えます。

 

 

 

なので、問い合わせのあった、

『ブルーベースの肌だと「黄ばむ」といい、

イエローベースだと「なじむ」と言うか?』

 

の問いに対して、

 

ブルーベースの場合は、「黄ばむ」ではない

ということも言えますよね。




「どこで比較しているか」を考え、

理論に落とし込んでいくことです。

 

そうしないと、つじつまが合わなくなるんですよね。


 

 

ですが、時に、

黄みの強いオークルの肌でも、

さらに黄みがのってしまい、

なじむというよりは、黄ばんでくすんで見える状況もある・・と

いうこともあります。

 

黄みの強いオークル系でも、

ブルーベースの人もいるということ。

 




なので、まだ、決め手に欠けるなら、

 

 

明度の観点から、

 

「影が出来る」「顔色が悪くなる」と見えた結果は、

明るさが大事なので、

イエローベース、ブルーベ―スというより、

スプリングタイプかサマータイプなのかな?と考えることができる

 

 

明るい色が似合わないなら、

暗い色が、色素とつりあったり、存在感が増したり、

顔色が変わらないタイプで、

オータムかウインターかなぁと予想立てできます。 

 

 

彩度の観点からも確認できます。



 

なので、

この色はいいけど、この色だとイマイチ・・・と

たくさんのドレープを比較していくと、

時間もかかる、混乱していくので、

 

規則性を持ったドレープ同士で比較していくことで、

似合う、似合わないの色の特徴が掴めてきます。

 


そして、

 

 似合う色の傾向が分かった時、タイプが決まった時に、

 

似合う色を、どんどんあて、確認していき、

逆に、注意した方のいい色をあててるなり、

カラーコーディネートなど、

 

クライアント様のお悩みを解消するのはもちろん

プラスアルファの発見やご提案ができるようになるといいですよね。

 

 

 

ある仮説を立てて考えるなり、

色の三属性に落とし込んで紐解くなど、

シュミレーションしておくのもいいです♪

 

 

ブルーベースの場合は、こう見える

暗い色が似合う人の場合、こう見える・・・という感じで。

 

 

こんな風に、 考えると、

色相・明度・彩度の各対比に当てはまると、

つじつまが合い、

さらに、コンサルティングにおいても、

お客様にも伝わるのではないかなぁと思います。



似合うは、「なじむ」のではなく、「映える」



 

「なじむ」が、「無難」とか「地味」「個性がない」とか

マイナスな要素ではありません。


 

 

正確な診断、不安や解消を取り除くことも、大事ですが、

その場も楽しんでいただく、対応力、

 

そして、来てよかった~!っと

思っていただけるのが何よりですよね。

 


パーソナルカラーは、

本当に人それぞれ、同じなんてなく、

私も、日々勉強(^^)

 

 

今日も、

パーソナルカラー診断にお申込みいただいた方を

お迎えしました♡

 

 

プレミアムコースをお申込みの方には、

診断レポートに、より詳細にお伝えし、充実の内容で

大変喜ばれています。


パーソナルカラーオリジナルカルテ

 

ご興味いただいている方々との出会いに感謝です。

 

 

 

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