こんにちは
カラーアナリストのnaoです。
前回のブログでは、カラースクールDAGUの卒業生に向けて、『イベント派遣・出展者募集』『講師登録』に関する内容をUPしましたが、DAGU卒業生が実際にどのようにお役に立てるのかを、具体例と共に書かせていただきます。
まずは、カラーの知識がダイレクトに役立つ、アパレル業界での色彩活用法です。
購買の意思決定の8割は視覚によるものと言われています。
○売り場を美しくみせる商品陳列の仕方
○お客様が選びやすくなる色分類陳列法
を学び、色を整理することで、美しく機能的な売り場に改善
また、元々のファッションセンスに色彩の基礎知識をプラスすれば、カラートレンドを正確に分析できるようになり、お客様への商品説明にも説得力が増します
他店との差別化をはかり、顧客様からの信頼を得る武器にしましょう。
例えば
今年の春はシャーベットカラーやマカロンカラーが大流行中で、どこのお店も明るく華やいでいますね。
あなたが働くお店に、カラーボトムを探しているお客様がご来店されました。
試着中のお客様が、『カラーボトムはやっぱり足が太くみえるなぁ…』とつぶやいた後、『何色がいいと思いますか?』とアドバイスを求めておられます。
この時、あなたならどのようにお答えしますか?
『どれもお似合いです』が正解なのは間違いないです。
ただ、もしそのお客様が、『流行のカラーボトムはどうしても欲しいけど、太ってみえるのは嫌』と本当に迷ってらっしゃるとしたら…
○同じ大きさのものでも明度が高いと膨張してみえ、明度が低いと収縮してみえる
○膨張と収縮は、色相ではなく明度の違い
という色彩心理の知識をスタッフが持っていたら…
お客様の足がより細くみえるボトムを、理論的に選んでご提案する事ができますね
色彩検定対策講座で実績のある講師が、学んだ翌日から即売り場で役立つ色彩セミナーを開催
社員研修も承ります。
お問い合わせはdagu@pluscolors.co.jp