先ほど更新したのですが明日から長野出張でおそらく更新できなくなるため連続更新します(´・ω・`)
前回はラメ、中研ぎまで施工しましたね!
そこにエアブラシで絵描いちゃいます!
こんな感じで和彫り調に!
鉛筆で下書きをしてからなぞるようにウレタン塗料で描いていきます。
ラメの輝きが邪魔して薄い色合いの下書きではほとんど見えずウレタン描きはかなり苦労しました(+o+)
そしていよいよ噂のキャンディ色を吹き付けます。
キャンディ色とは半透明カラーです。そのため下地の柄や色を生かしつつの塗装になります。
しかし半透明が故に難しい!
吹けば吹くほど色が濃くなります。全体に同じ量だけ塗料を乗せないとすぐにムラがバレます。まさに吹き付け最骨頂の難易度ですかね!
それでは吹いていきましょう!
この上にクリアーを吹き養生をバラシパーツを組み立てれば完成(^_-)-☆
下地シルバーの光沢と半透明色の組み合わせでこれ以上にない艶と透明度が表現できます!
昔のアメ車によく使われていた色です。
現在では車やバイクのカスタムでキャンディカラーを用いる方が多いです。
キャンディは半透明なため色の内側に絵やラメを入れられるので様々な表現が可能です。
キャンディー吹きのコツ!
沈殿はないため撹拌吹きはいりませんがとにかくムラがでやすいです。
まずは吹きずらい細かいところから吹きましょう
このギターでいうとサイド、エッジ部です。
正面の大部分から吹きたくなりますがキャンディでは厳禁(゜o゜)
最後に吹きずらい部分を残してしまうとそこに手こずっている間に非散した塗料で大部分がすぐにムラになります。
ムラは怖いですがポイントさえ押さえておけば大丈夫です!
縁切り、エッジ、アール等は均等に吹いても見る角度や光の加減で色の見え方が変わるので多少のムラでもバレません(爆)多少ですからあくまでも均等に吹く心構えで((笑))
このギターの場合まずサイド、エッジ部をなんとなく均等に吹きましょう
最後にサイドの色合いと近くなるように正面部を吹いていきます
ここはムラがすぐにバレるので慎重に均等に塗料を乗せます
僕は吹け付け幅がギターの5分の3程度に設定し右→真ん中→左の3ブロックに分けます
右→真ん中→左で1セットと考えて下さい
以上の注意点を踏まえればキャンディもぜんぜん怖くありませんよ(^^♪