「こうあるべき」ではなく「こうありたい」で楽しむ | M-COLOR

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自分らしい見た目と働き方を提案する

イメージ&キャリアコンサルタント上田雅代です。






女性の50代は戦い多きお年頃です。

更年期に突入し、体のあちこちに
具合が発生、自分の体調の変化との戦い。





自分の体の変化とともに始まる
実父母、義父母、親の介護との戦い。





ワンオペで育てた子ども達の巣立ち
空の巣症候群、寂しさとの戦い。





子どもの巣立ちとともに始まる
老夫との新しい生活との戦い。





53歳でシングルになった私の場合は
老後のお一人様生活の不安感との戦い。





新たなステージを迎える50代ですが
昭和ど真ん中世代はついつい
「こうあるべき」
「こうしなければ」
「こうでないといけない」
一本道的思考の人が多い気がします。





かく言う私もその1人(笑)





結婚して、となった時は
妻たる者、夫を支えるためには
家事はきちんとやらなければいけない
子どもが産まれて、となった時には
母たる者、子どものためには自分のことは
二の次、犠牲にして当たり前
などと真剣に真面目に思っていました。





妻だからこうあるべき
母だからこうあるべき
と自分が理想とする姿を絶対的なもの
として考えていた気がします。





なので、「こうあるべき」でない時は
自分はダメな妻だ、ダメな母親だと
落ち込み、ストレスとなっていました。





特に料理に関しては
私の作る料理が家族の健康な身体を作ると
責任感を強く感じていて
どんな時も一汁三菜を作らなければと
おかずのネタ探しのために
多くの料理本を買い漁っていました。





今もまだその当時買い漁った料理本は
わが家の本棚に列挙していますが
われながら、良い料理本を選んでいて
今でもそれを参考に作ったりしています。





すっかり茶色くなったページの所どころには
調味料らしきシミがついていたりして
家族のために料理に奮闘していた
名残がしっかりと刻まれています。





考えてみると私は実家に居た
独身の頃から料理が作るのが好きでした。





その時は「この料理を美味しく作りたい」
楽しんで作っていました。





それが妻だから、母だから料理は自分の
「やるべきこと」「作らなければいけない」
と思ってしまった時点で
義務感負担の気持ちが大きくなり
好きだったはず料理が
楽しく作れなくなって行った気がします。





自分で自分に勝手に「こうあるべき」と
プレッシャーをかけて
追い込んでいたのかなと思います。





面倒だと思っていた料理は
今、昔のように楽しみながら作っています。





あれだけ、自分のためだけに
料理をするなんて絶対したくない
面倒くさいと思っていたのに(笑)





物の捉え方を少し違う側面から
見ることができると、今感じている
ストレスから解放されるかもしれません。





今、感じているストレスも
何かのきっかけで捉え方を変えられると
驚くほどストレスフリーになるかもしれません。







◆ M-COLOR ◆

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