自分らしい見た目と働き方を提案する
イメージ＆キャリアコンサルタント上田雅代です。
自分の長所をスラスラと言える人は
あまりいないと思います。
個人的意見としては
自分の長所を立て板に水のごとく
スラスラと言う人とは
あまり友達にはなりたくないです（笑）
私は褒められるのが苦手です。
褒めて育てるという時代ではなかった
いうこともありますが
親を含む、周りの大人達からは
褒められた記憶より
怒られた記憶のほうが多いように思います。
当時の私の周りの大人達は
叱咤することが私にとって良いこと
教育だと思っていたのでしょう。
褒め慣れていなかったためか
褒められると気恥ずかしいですし
「ホンマにそう思ってるんかいな！？」
なんて疑心暗鬼になったりもします。
そんな私も歳を重ねて
最近は褒めてもらうとその言葉を
「ありがとうございます」
とありがたく頂戴しております。
明らかに見え透いたお世辞
あるいは嫌味な褒め言葉を頂戴した時にも
「ありがとうございます」
のあとに
「いつも言われます」
と嫌味返しをさせていただいてます（笑）
長所より短所ばかりに目がいき
いかに短所を直すかを考えていた私ですが
離婚経験とキャリコンの勉強のおかげで
自分の長所を意識するように。
とは言え、いざ自分の長所はと考えても
「明朗活発」
「誰とでも仲良くできる」
といったありきたりなことしか
浮かんでこなかったのですが
ある時、仕事関係で知り合った人から
こんなことを言われました。
「上田さんは盛り上げ上手ですね。
それに誰に対しても
分け隔てなく平等に対応されますね」
「そうですか！？ありがとうございます」
とお礼を言った後、思いました。
「他人の目からは
私はそんな風に映っているのかぁ」
確かに公私に関係なく
自分と関わる人が楽しそうにしていると
私が嬉しくて楽しくなるから
笑いは重要不可欠だと思っています。
相手の肩書きで接し方を変えようと
思ったことはなく
平社員であろうが、部長であろうが
役職の違いで緊張することもありません。
その人のおかげで私の長所は
「明朗活発」が「盛り上げ上手」に
「誰とでも仲良くできる」人が
「誰とでも平等に
接することができる」人に
バージョンアップすることができました。
人との関わりの中で
自分の長所を確認したり、認識することで
自分を客観的に理解できたりする
ということが大いにあると思います。
多くの人との
関わりが自分理解に繋がります。
長所のない人なんていませんし
短所のない人もこれまたいません。
自分の長所がわからないという人は
ぜひ、この見つけ方をやってみて下さい。
