自分を苦しめてるのは自分の固定観念 | M-COLOR

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自分らしい見た目と働き方を提案する

イメージ&キャリアコンサルタント上田雅代です。






イメージコンサルティングにおいても

キャリアコンサルティングにおいても

大切なのは気づいてもらうこと。




あるイメージコンサルのお客様は

地味な印象を変えたいとのことで

依頼がありました。





今までは夫の転勤が多いことから

専業主婦で家事と子育ての毎日だったが

子どもも手が離れ出したので

子離れのためにも仕事を始めたい。






就活のためにも

自分に似合う洋服を知って

地味な印象から脱却したいとのことで

それを聴いた私は思わず

「ブラボー」拍手を送りました(笑)






地味に見える人は

顔立ちが地味だからというわけではなく

地味に見えるような洋服を着ているからです。






実際、地味な印象の人でも

よく見ると華やかな顔立ちだったり

綺麗な顔立ちの人が結構います。






そんな人を見ると

心底、もったいないなと思います。






地味に見える人の中には

単純におしゃれ下手な人もいますが

今の自分はそう見せたほうがいいと

無意識で思っていて

そう見せる洋服を選んでいる人もいます。






無意識なので、自分で選びながら

「なぜ、私はいつも

地味な印象なんだろう!?」

と悩む人が少なからずいます。






地味な印象から脱却したいと

依頼されたお客様も話を聴いていくうちに

自ら地味に目立たないように

してこられたことがわかりました。






転勤族の夫に付いて

各地を転々とし。それに伴い子ども達も

2〜3年ごとに転校していたので

早く転勤先の地域や学校に馴染めるよう

母である自分が浮かないように

とにかく目立たないことを心がけていた

話されていました。






どうやら、ある転勤先の社宅で

母同士の色々なトラブルにあったらしく

そんなトラブルに巻き込まれないためには

とにかく目立たず、地味に過ごすことが

最善の方法だと思われたようです。






転勤族の妻がみんなそんな思いを

しているわけではないと思いますが

その方は自分や子ども、家庭を守るために

地味になることが習慣化してしまい

固定観念となってしまったと思われます。






まずはそんな固定観念を持っていると

いうことに気づいてもらわないと

いくら似合う色を提案したところで

着てもらうことはできません。






色の特徴的に地味と言われる色が

似合う人ももちろんいます。






でも、地味な色が似合う人は

どんなに地味な色を着ても

地味な印象には絶対見えないのです。






これが似合う色のすごいところです。






地味に見える人は

たいていの場合、自分に似合う色とは

逆の色選んでいます。






ですから、今まで着たことのない色が

似合う色と診断されることが多く

着たことのない色の

洋服を着ている自分なかなか

受け入れることができないのです。






自分を綺麗に見せる似合う色を

受け入れるためには、自分が持っている

固定観念思い込み気づいて

払拭していくしかありません。






自分を守るためにしてきたことが

実は自分を苦しめていた原因になっている

なんてことも多いのです。






妻だから

専業主婦だから

母だから

女だから






固定観念は自分の中の常識

当たり前なこととしてこびりついています。






取り去ることは簡単ではありません。






だからこそ、気づくことが大切なのです。









◆ M-COLOR ◆

イメージコンサルタント