なぜ黒なのか!?就活スーツを考える | M-COLOR

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自分らしい見た目と働き方を提案する

イメージ&キャリアコンサルタント上田雅代 です。    






明日は10月1日、多くの会社で

内定式があるのではないでしょうか。



自己分析し、何度も何度も

エントリシートを書いて就活に励んで

勝ち取った内定ですから

ドキドキしながら、明日の内定式の

準備をしている学生さんも多いと思います。






電車で就活中の学生さんを見かける度に

いつから就活は喪服スーツになったのかな

いつから女子のヘアスタイルは

黒髪オンリーの前髪横分け引っ詰め髪の

おにぎりに海苔ヘアになったのかなと

ずっと不思議に思っていました。






黒づくめコーデの学生さん達は

希望に満ち溢れているとは思えない顔で

これから社会に出ることを

不安に感じているようにも見えました。






かってはリクルートスーツに

を選ぶなんてあり得ませんでした。






黒スーツになったのは

2000年代初頭から後半にかけての

就職氷河期がきっかけだったようです。






世の中が不景気になると

地味な色が流行すると言われています。






不景気なので経済的な意味でも

冠婚葬祭でも着られるということで

就活スーツは黒に移行していったようです。






日本人は黒髪が似合うと思っている人が

多いかもしれませんが

少なくとも、私のカラー診断の経験上から

烏の濡れ羽色のような髪色が

似合う人はいませんし、地毛自体も

真っ黒という人もほとんどいません。

      





どちらかと言うと

色素が薄い、真っ黒じゃない人のほうが

多いと思います。






ですから、就活のために

真っ黒に染めた髪はの色と調和せず

見た目の印象も決して良くなく

そんな自分に違和感を感じている学生も

決して少なくないはずです。






ダイバーシティ多様性の時代

個性を出せ、出せと言いつつも

見た目の個性を封印する黒のスーツを

当たり前のように着させる風潮が

皆目理解できません。



 



面接する企業が疑問に感じないことや

風潮に乗っかってる感原因だと思いますが

そうではない企業も多くあると思っています。






パンテーンの#HairWeGoの

サイトを見て、少しホッとした次第です。

パンテーンの#HairWeGo






無難だから、みんなと一緒だと安心

という気持ちもよくわかります。






でも、これからの人生の多くの時間を

費やすであろう会社の面接に対して

自主的主体的に捉えて

納得のいく自分らしい就活スタイルで

臨んでほしいと心から願います。







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