とりあえず褒めるという人には要注意 | M-COLOR

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イメージ&キャリアコンサルタント上田雅代 です。    






「子どもは褒めて育てよ」
と言われて久しいですね。


私の両親は父が昭和2年生まれ
母が昭和6年生まれだったせいか
褒めて育てられた記憶はありません(笑)





なので、褒められ下手です(笑)





褒められると嬉しいという気持ちの前に
照れくさい気持ちになります。





照れくさいのは照れくさいですが
もちろん褒められて嫌な気持ちには
なりませんし、褒めてくれた相手に対しても
ありがとうと好感を持ちます。





ただ時折、とりあえず褒めておけば
いいだろう的な人がいるのが困ります。





正直、そういう人と話をしていると
話している間は褒めてくれるので
その時は笑顔でやり取りするのですが
話し終わってから、得も言われぬ感情
湧いてくるのがわかります。





決して、良い感情ではなく
モヤモヤとした、負の感情です。





相手に対してもそうですが
自分に対しての負の感情が湧いてきて
自己肯定感が下がります。





自分が良くないと思っているところを
違う視点から見てくれて
こんな捉え方もできると褒めてくれると
嬉しく、自己肯定感も高まりますが
納得できない、腑に落ちない
上っ面的な褒め方は逆に相手に対して
不信感を抱いてしまいます。





あなたの話を聴いてますよのていながら
実はきちんとは聴いておらず
自分の保身のためや自分の価値観
押しつけようとする人もいます。





そういう人の大半は
「良かれと思って」
「あなたのため思って」
と言います。





褒めることは悪いことではありませんし
関係性を築くために大切なことです。





自分を認めて、評価してくれている人と
関わることは自分への自信につながり
モチベーションも上がります。





だからこそ、とりあえず褒める人と
本当に自分の話を聴いて褒める人とを
見極めないといけないのです。





そのためには相手の話も
きちんと聴かないといけませんし
自分のこともきちんと話さないといけません。





一見、聴き上手に見えていても
話しているうちにエセ聴き上手の場合
言葉の端々から必ずボロが出てきますから。





とりあえず褒めるという人には
エセ聴き上手が多いということです。





ですから、とりあえず褒めるという人には
とりあえず注意ということで(笑)







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