短所を長所に変換する力をつける | M-COLOR

M-COLOR

あなたらしいスタイルで
もっと もっと
ワクワクする毎日を!

M-COLORのブログにご訪問いただきまして
ありがとうございます。

自分らしい見た目と働き方を提案する

イメージ&キャリアコンサルタント上田雅代 です。    






30数年前の私の大学時代には
「キャリアセンター」といった
就活のための専門的な場所ではなく
会社案内のファイルや求人案内がある
「就職課」があるだけでした。


今の大学のキャリアセンターには
学生がミスマッチ就職をしないように
そして、大学の就職率を
できれば大手企業への就職率を上げるため
キャリアカウンセラーという
就活の専門家が常駐しています。





そして、就活に関する様々な相談に
乗ってくれ、サポートしてくれます。





今の学生達が就活で必ずやることは
まず履歴書を書く前の自己分析です。





自己分析によって
自分を正しく理解するためです。





自分の長所はどんなとこだろう
自分の短所は何だろうと考えるのではなく
大学時代の思い出エピソード
振り返り、その時感じたことや得たことを
客観的に捉え、分析していくのです。





つまりは自分を俯瞰するという
作業をしていくわけですが
これがなかなか至難のわざの作業でして。





就活中の大学生は
この自己分析にを悩まします。





自分を見つめる作業、大変です。






分析してもしても、今ひとつわからず
キャリアセンターに赴いて
海千山千のキャリアカウンセラーの
おばちゃんやおっちゃん達に
キャリアカウンセリング
してもらい、気づきの助けを受けるのです。





自分を信じて就活するには
短所長所に変換して捉える力が必要です。





自分は短所と感じているけれども
違う見方をすれば長所に転じると理解できると自己肯定感自己効力感
上げることができます。





実際、短所と長所は紙一重です。





例えば
「人見知り」なら
慎重に物事を考えられるとも言えますし
「頑固」なら
意志が強い、へこたれないとも言えますし
「気が弱い」なら
やさしいとか、相手の気持ちに寄り添える
と捉えることもできると思います。






もちろん、逆もしかりですし
自分大好きナルシーちゃんになっては
困りますが、自分のことを良い視点
見ることは人生においてもとても大切です。





苦境逆境と思うことが起こった時
たいていの人は自分の悪いところや
至らないところばかりを
フォーカスしてしまいがちです。


 


私がまさにそうでした。





負の気持ちから抜け出せず
アリ地獄にはまったような気持ちになり
もがいてあがいて
「どうしたらいいの!?」
「助けて〜」と心の中で
誰かに助けを求め続けていました。





でも、負の気持ちを乗り越えるためには
自分を信じての気持ちに変換して
少しずつでも進んでいくしかありません。





自己分析は何かのタイミング
何度もやったほうが私はいいと思います。





就職のためにだけではなく
死ぬまで自分らしく楽しく
生きていくために自分の棚卸しと考えて。





長年、こびりついた垢のような
思い込みすり込みを落とすために。





自分の短所を否定せず
長所に変換する力をつけると
自分に対しても、他人に対しても
もっと優しくなれるはずですから。








◆ M-COLOR ◆

イメージコンサルタント