自分の価値観と人の価値観は違うから | M-COLOR

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自分らしい見た目と働き方を提案する

イメージ&キャリアコンサルタント上田雅代 です。    






別れた元夫から言われた
ムカついたことは山ほどありますが


あまりに多すぎてたいていのことは
忘れてしまいました(笑)





ただ、今でも忘れられない
思い出すと腹が立つ、というよりも
悲しくなる言葉があります。





それは私の仕事のことについて。





「お前のしているのは仕事とは言えない。
趣味の延長のような仕事でを稼げたら
必死で会社勤めしてる人はやってられへん。
しんどい思いをして仕事をするから
給料はもらえるんやから。
お前は社会をわかっていない」





元夫は新卒から現在に至るまで
一つの組織の中で働き続けています。





それは私にはできないことなので
リスペクトしています。





出世するためにはサービス残業
有給不消化なんて当たり前という
昭和的な働き方をしていました。





その妻であった私も家事や子育ては
当然のことながら、親戚付き合いや
地域との付き合いもオールワンオペ
当たり前と思ってやっていました。





私が今の仕事に繋がる勉強を始めた
きっかけはほぼ同時期に
数年間介護状態だった実母
私を可愛がってくれた母の姉である叔母
亡くなったからでした。





2人は私が遠慮なく自由に使える
幾ばくかのお金を残してくれました。





その当時は子ども達の教育費
まだまだ必要な時期だったので
叔母と母が残してくれた棚ぼたのお金は
本当にありがたく、助かりました。





ただ、ふと思ったのです。





叔母と母の思い出となるような
私だけに残る何かに使いたいと。





そして考えた挙句、好きなことを
きちんと勉強をしてみようと思い
若い頃からおしゃれ好きだったことと
自分や家族の被服費削減にもなるからと
ワクワク気分でイメージコンサルを
勉強することにしたのです。





その時のワクワクして学んだことが
仕事となり、離婚のドタバタで辛かった時も
この仕事に、お客様に支えられました。





元夫の価値観からすると
私の仕事は仕事とは言えなかったのでしょう。





ただそれは元夫の働くという
概念環境私とは全然違ったからで
そして、そんな働き方をするためには
妻である私のサポートが必要でした。





自分の働き方とは違うから
それを全否定するのは違うでしょうと
思いますが、今となってはどうでもいい話。





自分の価値観を押し付ける人には
相手に自分がやってきたことを
肯定させたい、承認させたい
という気持ちから
高圧的な言い方で押し付けてくる人がいます。





また、相手を支配したいという支配欲から
自分の価値観が正しいと
なんの疑いもなく言い張る人もいます。





相手の価値観を認める余裕が
自分にないことに気付いていなかったり
プライドが高く
実は劣等感が強かったりします。





相手の価値観を認めることは
相手のほうが自分よりもと認めることに
なると思うからです。





自分の価値観と人の価値観は違うもの
と思うことができると
たとえ、自分とは違うことをしていても
認めることができるはずです。





組織の中で昇進することに価値を置く人
自由に働くことに価値を置く人
お金を稼ぐことに価値を置く人
との繋がりに価値を置く人
社会貢献に価値を置く人





色んな価値観があるから
社会は回っているのだと思います。





自分の価値観にとらわれすぎると
自分の可能性を狭めます。





自分の価値観が
変化していけばいいと思います。





だって、変化は進化ですから。








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