カラーコンサルタントの三浦まゆみです。
パーソナルカラープロ養成講座・3日間集中講座が、12月2日に終了しました!
最終日は男性モデルもお迎えして盛り上がりました(^^)/
Webコンサルタントの田中優輝さん、
急遽の依頼を引き受けてくださってありがとうございました♡
受講者さんも男性モデルを見るのは初めて!ということで、興味津々。
アシスタントを受講生さんにご担当いただき、似合う色診断の実践もしていただきました。
このパーソナルカラープロ養成講座のテーマは、
3日間でお客様満足度が120%になる「正確な診断力」と「的確な提案力」が身に付く!です。
このようなステップで講座は進んでいきます。
●1日目
パーソナルカラーの基本を座学で学ぶ
お客様満足度が上がる質問の仕方
似合う色診断の決め手となる色素の徹底チェック法
●2日目
参加者全員の似合う色診断
似合う色&似合わない色の着こなしの秘訣
●3日目
モデルをお招きしてのパーソナルカラー診断見本(三浦の見本を見る)&アシスタント実習
似合うメイク実践
と、いうことで、最終日はモデル実習です。
今回は女性2名と男性1名のモデルさんにいらしていただきました。
最初に、好きな色や良く着る洋服の色など質問をしていきます。
写真は真剣な顔で映ってしまいましたが、実際には和やかな質問タイムです^^
しかし、生徒さんが真剣な顔なのは。
この質問の時間に、何気なく田中さんの色素(肌、髪、眼の色や質感)を見て、
似合う色のタイプ予想をしているからです。
田中さん、女子で囲んで顔をジーッと見つめてすみません~~
そして、私の方で、その予想を聞きつつ。診断結果を出すためにドレーピングをします。
今回の男性モデルはこちらの田中優輝さん。
色素チェックとドレーピングの結果をまとめてみるとこんな感じです。
●肌:とにかく特徴的なのは、頬の赤みがあまり感じられないしっかりした肌。
(肌が厚いと赤みが出ないのです)
顔の色はピンク系とオークル系の中間。でも手のひらはけっこうピンク。
唇の色も紫みのピンク。
●眼:黒くて印象が強い。キラキラしているというより強い感じ。
●髪:黒くて量が多い。ハリがある。そこまでツヤ感があるわけではない。
と、いうことで全体的にパッと見ると、ピンク系の肌・黒い瞳・黒い髪、というところで、
ブルーベースの色が似合いそう、という予想を立てることができます。
逆に、黄みの強いイエローベースの色を着ると、
「お肌が黄ばみそう」「もたついた感じになりそう」といった予想もできます。
さらに、もし、ブルーベースだとしたら、サマーとウインター、どちらが似合うか?
の予想も立てます。
優しい雰囲気をお持ちで、お話の仕方もソフトなのですが、
眼の印象が強く、髪も黒くて多い、肌も厚くてしっかりなので、
ウインターの要素が多そう、という予想を立てることができます。
でもこれは、あくまでも予想なので、検証するためにドレーピングをするんですね。
ただし、予想の段階で思いこんでしまうと、そうしか見えなくなるので、
逆に「本当にブルーベースなの?」「本当にウインターなの?」と疑いながら
見た方が冷静にチェックできます。
●4タイプの中でも代表的な色のドレープを当てた結果、
やはりブルーベースがお似合いでした。
写真のように、左のスプリングのグリーンと右のウインターのブルーのドレープで
顔半分ずつを比較してみると、ブルーの方が顔が締まってスッキリ見えます。
顔にも違和感なくなじみますよね。
グリーンの方は写真ではわかりにくいですが、顔に黄ばみが出ています。
そして、例えばこのグリーンをTシャツで着たところを想像すると、
ちょっと違和感がありませんか?
似合う色は、肌、髪、眼の色素と似ている要素を持っています。
つまり、顔と自然になじむのが似合う色なので、そこをポイントにチェックするといいですね。
さらに、ブルーベースの中でも、やはりウインターがお似合いでした。
写真の画像が拡大したので少し荒くて申し訳ありませんが、
左がサマーのグリーン。右がウインターのグリーン。
比較すると、田中さんの髪や眼の印象につり合うのは、ウインターの方です。
つり合うというのは、顔だけ目立つ、ドレープだけ目立つ、というのではなく、
顔もドレープも一対一で前に出て見える、ということです。
サマーの方は、ドレープの色よりも顔の方が前に出ている感じではないでしょうか。
色がもっと濃くてもいいよね、という印象です。
(できれば現場をお見せしたいです~生で見たらもっとよくわかります!)
ただし、三浦の診断方法だと、似合う色のタイプは
一番目に似合うタイプと二番目に似合うタイプとを出すので、
ウインターだけをお勧めするわけではありません。
田中さんの場合は、
●一番似合うのはウインタータイプ
ここぞ!という見せ場はこのタイプの色がGOOD。
プレゼンなどで人前に立つときは特に、シャープでクールでデキる男に見せられます。
●二番目に似合うのはサマータイプ
優しく親しみやすい印象に見せたいときにGOOD。
ただし、全身サマータイプだと田中さんの色素に対して弱いので、
どこかに濃い色や黒などの引き締めカラーを入れてメリハリを出すと個性が活きます。
というように、同じブルーベースでも、見せたいイメージによって
使い分けすることをお勧めしました。
こうして、T.P.Oに合わせて色選びを提案できると、
色で自分を演出する楽しみも広がりますよね!
それでは、最後に田中さんのウインターの似合いっぷりをお見せ致します(^^)
まずはロイヤルブルー。濃ければ濃いほど、締まってかっこいい。
男性があまり着ない深い紫も似合います。ロイヤルパープルです。
ブルーもパープルもロイヤルが付く。高貴な色ですね!
グリーンも、黄みがあまりない深いグリーンなら似合います。
こちらはパイングリーン。パインの葉の色です。
ブラウン系はセピア。黄み茶ではなく赤茶の深い色です。
こういうブラウンのベルトや靴、バッグを選ぶと、
他のブルーベースの色とも調和してセンス良くまとまります。
そして、ウインターには欠かせない黒。やっぱり似合いますね。
例えばVネックの黒のニットに濃いブルーのデニムのパンツ。
腕にはブルーベースの人が似合うシルバーの時計。
男性で、黒のニットをさりげなく着るだけでサマになるってすごくかっこいいですよね~
(すみません、勝手に妄想しています~笑)
お仕事を抜け出していらしてくださった田中さん、
いいモデル役を務めていただいてありがとうございました!勉強になりました^^
ぜひお似合いになる色を使って、もっともっとモテる起業家さんになってくださいね!
さて、今回の生徒さんたちの似合う色予想はというと?
この田中さんを含め、最後のモデル2名に対しての、
参加者さんの似合う色予想の方向性は、バッチリ当たっていました♪
このパーソナルカラープロ養成講座は、
「3日間で正確な似合う色診断ができるようになる」がテーマなのですが。
終わってからの生徒さんの感想。
「本当に3日間で診断、、できちゃいましたね。」と、しみじみ。
私、嘘は言いません!!(笑)
きちんと正しい診断ができる手法で見ていけば、
たとえ短期間でも、モデル数が少なくても、似合う色を見極める力はつくのです(^^)
さぁ、自信がついたところで!これからのご活躍を楽しみにしております♡
引き続き、卒業生限定のシークレット勉強会でフォローしま~す!
★後日談
今日(12月20日)に、プロ養成講座が終わって20日くらい経ちますが、
クリスマス会で卒業生さんにお会いしたところ。
「先生、あの後、お友達を8人診断しました!色素のチェックシートがすごくよくて、
あれを使うとちゃんと診断できるし、お客様もすごく納得してくれます!」
という報告をくださいました!20日で8人ってすごいですよね。行動が早い(≧▽≦)
この報告をくださった方は、色の初心者でカラーの資格も取得されていなかったのですが、
ちゃんと3日間で形にされています^^
他の卒業生さんも、「ドレープを買って、来年動きます!」と
勢いのある言葉が出ていたので、本当に来年が楽しみです☆
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