カラーコンサルタントの三浦まゆみです。
11月21日は、たった2時間でカラーコーディネートの達人になれる!
「カラーセンスアップ勉強会~紫編~」を開催しました♡
こちらは、担当してくださった、In-Living-Colorパート―ナー講師の谷口明美先生です。
大の紫好きですので、今回の講師としてバッチリ(^^)
話している姿が嬉しそうですね~
あなたは、紫が好きですか?嫌いですか?
実は、紫って、けっこう好みが分かれる色です。
以前、専門学校で授業をしていたことがあるのですが、10代の学生には不評。
「そんなオバサンな色は嫌!!」とか言われました(-_-;)
まあ、かわいいピンクとか、クールな青、に比べたら、
「エレガント=おばさま」な印象を持つ世代には、ちょっと大人すぎる色なんでしょうね。
でも、この紫。日本の伝統色としては、とても大事な高貴な色。
昔は、位が高い人でないと、紫は着てはいけない色だったこともあるくらいです。
ですので、勉強会の中でもご紹介しますが、
日本の紫の色名って、けっこうたくさんあるんですよ(^^)
私が好きなのは、「二藍(ふたあい)」。
二藍とは、藍の上に紅花を染め重ねたちょっと渋めの紫のことです。
昔は紅のことを「紅藍 くれない」と表記していて、
この「紅藍(赤)」と「藍(青)」の二色の藍で染めたという意味からこの色名が付きました。
この染色が行われるのは平安時代からで、若い人ほど紅を強めに、
歳を取るほど藍を強くするため、二藍は使用者の年齢によって各種ありました。
「源氏物語」では、主人公の光源氏が、息子の夕霧に対して、
「紅みの強い二藍では軽く見られる」と着物の色をたしなめる場面が出てきます。
親の愛情ですね^^
また、それだけ平安時代というのは、人の価値を見た目(着物の色やセンス)で
判断していたということです。
「日本の歴史、文化」と「色」は切っても切れない関係なんです。
そして、好き嫌いが分かれる色ではありますが、
日本人は紫がお似合いの方はけっこう多いのです!
ですので、せっかくなら上手に着こなさなくてはもったいない!
ということで、今回は、隅から隅まで紫づくしのカリキュラム。内容はこちらです!
紫が嫌いな人も思わず使いたくなる!?
日本の色の歴史と切っても切れない「魅惑の紫」のトリセツ
*カリキュラム
●紫が好きな人、紫が嫌いな人の共通点とは?紫の深層心理に迫る!
●草木染・紫の本物の美しさが生み出す「困ったコト」とは?
●女性にオススメの若返りに効く紫の活用術
●このジャンルの商品パッケージには欠かせない!
売り上げを上げる企業のパープルカラー戦略
●日本の配色美「紫」のイマドキの使い方
●好き嫌いが分かれる紫をセンス良く着こなす
ファッションコーディネートの秘訣とは?
まだ、24日も26日も勉強会が続くので、あまり内容を書けないのですが、
最後のファッションコーディネート実習の結果をチラ見せいたします♪
「あるテーマ」に基づいて、紫のコーディネートを参加者の皆さまにしていただくのですが、
さまざまなコーディネートが生まれました☆
★こちらは、深みのある紫と淡い紫を配色して、グッと大人な印象に。
花柄のストールが華やかさを加えています。
花柄は多色使いですが、紫と合わせると品よくまとまりますね!
★こちらは、同じ紫でもピンクと配色しているので、
エレガントさにかわいらしさがプラスされています。
並べ方もふんわりとした形に工夫されているので、さらに優しさが強調されますね。
多色のお花のアクセサリーが、いいアクセントになっています^^
「あるテーマ」に合わせた配色をしていただいているのですが!
こちらは勉強会にて発表しますので、ここでは内緒にしておきます~
でも、同じ紫でも組み合わせる色で雰囲気が変わりますよね。
その体感をしていただきたく、勉強会の中では実際にコーディネートをしていただきました。
世の中、パーソナルカラーのレッスンはあっても、
カラーコーディネート自体のレッスンは少ないので、皆さん、新鮮だったようです♪
【 参加者の感想 】をご紹介させていただきます!
●紫色に苦手意識があるので、参加しました。
紫を使用したコーディネート提案や事例の紹介が勉強になりました。
紫に対して、苦手意識が少し減ったような気がします。(カラーリスト 山本青朋さま)
●とにかく紫が好きなので、紫についてもっと知りたい、学びたい、と思って参加しました。
最初から最後まで、内容が盛りだくさんで時間があっという間でした。
ワークや色塗りやコーディネートもできて、とても楽しく充実した時間でした。
(カラーリスト 川島幸恵さま)
●パーソナルカラー診断で紫が似合う人への診断イメージが広がりました!
紫は好き嫌いが分かれる色なので、どちらの人にも楽しめる
色彩心理の話をいろいろと聞けたので、提案にアレンジが加えられそうだな、と思いました。
(カラーリスト 石塚瞳さま)
素敵なご感想、ありがとうございます♡
リピート参加率8割、そして、カラーリスト参加率もやけに高いこの勉強会。
どうやら、明美先生の、カラーの一歩突っ込んだ話のファンが多いようです☆
お顔出しOKの方々との集合写真を撮らせていただきました。いい笑顔!!
そして、ご担当いただいた谷口明美先生、最近お誕生日だったんです(^^)
今日のテーマの紫がすごくお似合いなので、
お祝いで、パープルの花束をプレゼントさせていただきました☆
改めまして、お誕生日おめでとうございます(^o^)/
そんなこんなで、「カラーが好き!」という方が集まっての【カラーセンスアップ勉強会】。
毎回、女子会のように盛り上がっております♡
たった2時間で、紫のコーディネートの達人になりたい方、
24日、26日にも開催しますので、ぜひご参加くださいね♪
★【 カラーセンスアップ勉強会~紫編 】の詳しいご案内はこちらです!
勉強会でさらに紫の魅力を知って、あなたらしい紫のカラーコーディネートを楽しんでくださいね✨