インテリアカラーで部屋を広く見せる方法 | カラーのプロになる秘訣&ビジネスに役立つ色の使い方

カラーのプロになる秘訣&ビジネスに役立つ色の使い方

色彩業界歴25年以上のカラーコンサルタントが、カラーコーディネートのプロになる秘訣を教えます!

カラーコンサルタントの三浦まゆみです。


建材メーカー、大建工業株式会社さんの会報誌に
インテリアカラーコラムを書かせていただいています。

2016年10月は「快適な住まいは色から~部屋を広く見せる色使い」
について書きましたので、ご覧ください。

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紙面に写真を載せられませんでしたが、
暖色と寒色のインテリアの比較はこちらです。

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やはり、暖色よりも寒色の方が部屋の壁が後ろに下がって、
広がりがあるように見えると思いますが、いかがでしょうか?

一般住宅では、部屋を広く見せたいケースがほとんどだと思いますが、
オフィスや商業施設などであまりに広い空間だと、
逆に閑散として見えて寂しい印象になってしまう場合もあります。

そんなときには、あえて暖色を使って空間を狭く見せる工夫もできます。
すごく長い廊下の一番奥の壁を暖色にすれば、その長さ感を緩和できます。

色の効果を使うと、目的に合わせた快適な空間づくりができるようになりますね。

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おかげさまで、大建工業様の会報誌に
コラムを書かせていただいて1年になりました。

前回までは、色ごとのインテリアコーディネートをテーマとしていましたが、
引き続き、今月からはテーマを変えて執筆させていただくことになりましたので、
今後ともよろしくお願いいたします(^^)



過去のインテリアカラーコラム記事はこちら


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