3秒でできる!?「パーソナルカラー診断」3つのポイント | カラーのプロになる秘訣&ビジネスに役立つ色の使い方

カラーのプロになる秘訣&ビジネスに役立つ色の使い方

色彩業界歴25年以上のカラーコンサルタントが、カラーコーディネートのプロになる秘訣を教えます!

カラーコンサルタントの三浦まゆみです。

先日、2daysでパーソナルカラーの診断力アップ講座を開催しました。

私が主催するオンリーワンカラーリスト養成講座の卒業生さんから、

「最近、1ヶ月で一気に12名診断したら、ちょっと診断が難しい方もいたので、
ブラッシュアップしたい!」

というご要望をいただいての、
私の主催する講座の卒業生さん限定でお声をかけての開催でした。

このカラーリストさん、6月も20名の診断予定なんですって。
お仕事、順調で素晴らしい^^

オンリーワンカラーリスト養成講座の
カラーの仕事を増やすためのメソッド、役に立っているみたいです


 

写真は、講座のワークタイム。けっこう真剣モードです~

 


さて、本日のテーマは、

3秒でできる!?「パーソナルカラー診断」3つのポイントです。


【1】 パーソナルカラー診断の決め手とは?

【2】  3秒でできる!?3つの色素チェックポイント

【3】 パーソナルカラー診断を間違いやすいケースとは?

【4】  正確な診断をするために大切な「引き算の発想」

【5】 まとめ


・・・・・

【1】 パーソナルカラー診断の決め手とは?

パーソナルカラーのタイプを決めるもとになるのは、
人間の肌・髪・眼の色素(色や質感)です。

同じ日本人でも、比べて見るとその色素は微妙に違うもの。

例えば、パーツでいうと、オークル(黄み)の肌の方は、
ブルーベース(青みがかった色)よりもイエローベース(黄みがかった色)が似合うとか。

髪のボリュームが多くて強い方は、
明るい色よりも暗い色が似合うとか。

眼がキラキラしている方は、
穏やかな色より鮮やかな色が似合うとか。

そんなふうにそれぞれの色素と似合う色の傾向はリンクしています。

つまり、この色素をチェックして、しっかり特徴を捉えられると、
正確なパーソナルカラー診断ができるようになるというわけです。


【2】  3秒でできる!?3つの色素チェックポイント

肌・髪・眼の色素は、その人を見て、「3秒以内」にチェックしてください。

「3秒でチェック??短くないですか?」

と驚かれそうですが、この時間が大事です。

なぜなら、似合う色を予想したくて、細かな色素のチェックを詳細にし過ぎて、
混乱してしまっているというケースが多々あるからです。

例えば、今回の講座では、似合う色診断が難しいモデルさん
(似合う色の幅が広いモデルさん)をお招きして診断実習を行ったのですが。

こちらのモデルさんの色素チェックを3秒でしてみましょう。

ポイントは、①肌 ②眼 ③髪の3つです。


 

①肌の特徴として、一番パッと見で気になるところはどこだろう?
 (例えば、お肌が強そうでしっかりしているな、とか)

②眼の特徴として、一番パッと見で気になるところはどこだろう?
 (黒くて暗い瞳だな、とか)

③髪の特徴として、一番パッと見で気になるところはどこだろう?
 (やっぱり黒髪でボリュームがある感じが印象的だな、とか)

というふうに、各パーツ、3秒でチェックしていくと、
外見に強く現れている特徴だけを捉えることができ、
そこが似合う色予想として大事なポイントになることが多いのです。


【3】 パーソナルカラー診断を間違いやすいケースとは?

もしも、3秒での予想ではなく、詳しく時間をかけて色素チェックしようとしたら…

①肌色はオークル系?ピンク系?肌の質感は透明感あり?マットな肌?

②眼の色は黒?茶色?明るい瞳?暗い瞳?目力あり?それとも優しい感じ?

③髪の色は黒?茶色?量は多い?少ない?つや感はある?なし?

ということは、むむ…何色が似合いそうなんだろうか???

と細かくパーツを見ていくと、
かえって外見全体の印象の決め手になっている要素がわからなくなり、
全ての要素を平均的に捉えようとするので、
似合う色予想ができなくなることがあるのです。


 


【4】  正確な診断をするために大切な「引き算の発想」

もちろん、勉強中は、細かく各パーツをチェックすることもとても重要ですが、
もし、チェックしすぎて、混乱してきたと思ったら。

「引き算の発想で、3秒という短時間で、印象の強いところだけを拾う」
ということもやってみてください。

きちんと、各シーズンの色素傾向が頭に入っている方であれば、
この3秒予想は、かなり高確率で、その方の特徴を捉えているはずですよ^^

そして、この先の正確な診断をするための予想の立て方にもコツがあるのですが…
それは、講座でお話している特別な内容なので、ご興味のある方は、
ぜひ、講座にいらしてみてくださいね。


ちなみに、このモデルさんのパーソナルカラータイプはウインターでした。
黒髪、黒い瞳にウインターの色が映えますね

今回モデルをお引き受けくださった清水純子さんは、コーチングの先生。

私も体験セッションを受けさせていただきましたが、
たった30分で心のモヤモヤが取れ、新しいことに踏み出すことができました。
お勧めです!

清水純子先生のブログはこちら

  
 

【5】  まとめ

パーソナルカラー診断の決め手は、人間の持つ色素です。

色素は「3秒」でチェックして、外見に強く現れている色素の特徴をつかめると
似合う色の予想が立てやすくなります。

このときにチェックするポイントは、①肌、②髪、③眼の3つです。

特に、色素の各パーツを細かくチェックしすぎて、
うまく特徴をつかめずに混乱してしまう場合に、この方法は有効です。

正確な「パーソナルカラー診断」をするためには、
引き算の発想で、印象の強い色素だけをチェックする、という考え方が大切。

それが、「3秒」という短い時間設定をすることで、簡単にできるようになります。

一度試してみてください。
きっと、今までとは違ったシンプルな診断予想ができると思います。


 
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