今日は、パーソナルカラー診断&個人レッスンをしてきました(^^)
クライアントさんは、5年ほど前に似合う色診断を受けたことがある方だったのですが、
「最近、似合う色が違うかも?という気がして…」
と、いうことで、他のところでも診断してみたいと思っていらしてくださいました。
結果はどうなったかというと?
5年前は、オータムタイプと診断されたそうですが、
今日、私が診断したらサマータイプでした。
オータムは、モスグリーンやコーヒーブラウン、パンプキンイエローなどの
黄みがあって穏やかで暗い色。
*オータムタイプの詳しい説明はこちら
サマーは、ラベンダーやローズピンク、ソフトスカイブルーなどの
青みがあって穏やかで明るい色。
*サマータイプの詳しい説明はこちら
オータムとサマーでは、だいぶ色の特徴が違うので、
「当時と肌の色が変わったのかな??」とだいぶ驚かれていました。
5年も経つので、もしかしたら何かしら変わっている部分があるのかもしれませんが、
今現在の肌色を見る限り、オークル肌というより、ピンク肌でした。
手のひらを比べてみても、肌色の傾向はけっこうわかります。
手の甲だと日焼けしているので、手のひらの方がわかりやすいです。
オークル肌の方は、スプリングやオータムのようなイエローベースの色が似合いやすく、
ピンク肌の方は、サマーやウィンターのようなブルーベースの色が似合いやすい、
という傾向があります。
私は、普段のパーソナルカラー診断では、自分の目で見るだけで、
ざっとオークル肌かピンク肌かを見極めて、ドレーピングに入るのですが。
(ちなみに判断をつけかねる場合は、無理に決めずに、中庸(中間肌)として、
ドレープでの色の見えの判断にゆだねます)
今回は、診断結果が違うかもしれないことを
クライアントさんにもご理解いただく必要があったので、
パーソナルカラーの授業で使うカラーカードで肌色チェックをしてみました。
使ったのは、こちらです。
日本色研事業株式会社の配色カード199シリーズ。
色彩検定の試験でも使いますね。そのFL(フレッシュ系)のカードです。
上3枚がオークル肌、下3枚がピンク肌。
これを顔にあててみて、どちらが合うかを判断します。
人間の肌は、1色でべた塗りにはなっていず、必ずムラがあるので、
1色に絞らず、その方の肌に近い色を3色くらい選びます。
そうすると、オークル系とピンク系のどちらの傾向かがわかります。
あるいは、オークルかピンクかは中間で、
カラーカードが明るいものばかりだから、明るい(色白)肌、とか、
カラーカードが暗めなものばかりだから、暗い(褐色の)肌、ということが、
その方の肌の特徴となる場合もあります。
こんなふうに、肌色を見極めたいときには、
単純に見た目でオークルっぽい、ピンクっぽい、と判断せず、
ちゃんとカラーカードをあてて、確認してみることも必要です。
意外に、「自分が感じているのと違ったりすることもある」ので確認になります。
また、「クライアントさんに目で見せて理解していただくため」にも、
こういったツールを使って検証するのはとても大事なことです。
専用の高額な肌色色票を使わなくても、
市販されている配色カードでも十分活用できますよ(^^)
肌色の色傾向もしっかり把握できるようになると、
しっかり似合う色が判断できるようになりますね!
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