自分らしく集客できるオンリーワンカラーリスト養成塾の卒業生、
ママカラーリストの大井唯さんが、ブログを書いてくれました(^^)
最近の小学校には、こんなものがあるんですね。知らなかった!
色の効果もうまく使われていますね!
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こんにちは。
子育てママ専門 カラーアドバイザーの大井唯です。
今回は、娘の小学校で見つけた
不思議な青い小部屋についてお話します
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
私の娘の小学校は、5年ほど前にできたばかりの新しい学校です。
今年の4月には、子供の人数に対して、教室が少ないと
新しい校舎が増設されました。
(この少子化にありがたいことです)
新しい学校という事もあり、
私が小さい頃通っていた小学校とは全く違うつくり。
ただただ、驚きの連続です。
クラスターと呼ばれる広場が教室の前にあり、各教室には扉もなく、
図書室は吹き抜け。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140505/21/color-carrier/74/f8/j/t02200214_0800077712931164627.jpg?caw=800)
「間取り」も「デザイン」も「色」も
子供がのびのびと 学べる様に考えられて作られています
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
そんな斬新な校舎に、まか不思議なスペースがありました。
「パオ」と呼ばれる青い個室です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140505/21/color-carrier/88/b5/j/t02200208_0800075812931164628.jpg?caw=800)
この個室は、各教室や教室の外に設けられています。
小さな机があったり、1畳くらいの小さなスペースであったり・・・。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140505/21/color-carrier/2b/37/j/t02200257_0800093312931164626.jpg?caw=800)
まるで子供にとっての秘密基地のような場所。
これは、一体何でしょうか
![はてなマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
どうやらこのスペース
「自分を落ち着かせる為に使う場所」だそうです。
子供たちは、本を読んだり自由に使う事ができるそうですが、
時には、先生に怒られたときや喧嘩をした時に使う事もあるそうです。
「パオ」は、娘の小学校だけでなく
現在 様々な小学校に取り入れられているスペースです。
子供はこのような狭いスペースへ入り込むことで
心が安らぐのだとか。
その心理効果が、
子供達の勉強や遊びに良い効果をもたらすと考えられています。
更に 扉のないオープンな教室を持つ小学校は、
パオの様なスペースがあると、「ほっ」とできる「居場所」を
つくる事ができるようです。
さて、この「パオ」
新校舎のものは、青い絨毯で作られていました。
さて、一体なぜ 「青い絨毯」なのでしょうか?
この「絨毯の色」こそが、子供の気持ちを左右する
大切なポイントなのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140506/23/color-carrier/6f/d1/j/t02200293_0768102412932612756.jpg?caw=800)
青は、セロトニンと呼ばれる癒しのホルモンの分泌を促す作用があり
「集中力」や「鎮静効果」が期待できる色です
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
その結果、「脈拍」や「気持ち」を落ち着かせる事ができると言われています。
実際に、犯罪の多発する道の街灯をオレンジから青に変えた事で
犯罪件数が減った事が証明されています。
その結果 今では日本でも街灯を「青」にしている場所が増えてきました。
学校でも喧嘩をして興奮した生徒を、「パオ」へつれてくると落ち着くそうですよ。
(もしもパオが「真っ赤」な絨毯だったら、なかなか怒りがおさまらないかもしれませんね。)
子供に 「集中して何かをさせたり」「冷静にさせたり」
「気持ちを落ち着かせたい時」青を使う事は 効果的です。
これからも学校生活の様々なシーンで、
この「青い空間」がさりげなく
子供達をサポートしてくれそうです!
子供達への「心の配慮」
時代は、変わったな~と思いながらも
親としては、ありがたいという気持ちでいっぱいです。