LEGOカラーに込められた思いとは? | カラーのプロになる秘訣&ビジネスに役立つ色の使い方

カラーのプロになる秘訣&ビジネスに役立つ色の使い方

色彩業界歴25年以上のカラーコンサルタントが、カラーコーディネートのプロになる秘訣を教えます!

カラーコンサルタントの三浦まゆみです。

自分らしく集客できるオンリーワンカラーリスト養成塾の卒業生、
ママカラーリストの大井唯さんが、ブログを書いてくれました(^^)

LEGO!懐かしい!
私は小さい頃、散々、弟と一緒に遊んだ記憶があります。

今、息子も保育園でハマっているようですが。

さて、あのカラフルな「LEGO」の色へのこだわりとは?

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


こんにちは。
子育てママ専門カラーアドバイザーの大井唯です。

最近娘がどっぷりはまっているLEGO
カラフルですよね~。

いつも子供たちが何げなく、遊んでいるレゴですが、
実は子供のことをよく考えて作られています。


安全な樹脂でつくられ、変色や変形をしにくく
更に鋭利に割れることのないよう工夫されてつくられている
スグレモノ!だそうです。

しかも色に関しては玩具メーカーならではの視点で
こだわっているようです。

まず、レゴが鮮やかな色で作られているのは、
子供の発達に色がとても大切だと考えているからだそうです。

しかも 少しトリビア的な話をすると、
発売当初 緑色のブロックは、なかったのだとか。

緑は、アーミーカラーを連想するので、
戦車や軍用機を子供たちに組み立ててほしくない。
という思いからだったようです。

また、レゴ人形(ミニフィグ)の顔が黄色いのには、
肌の色や人種を気にしないで遊んでほしいという
思いが込められているようです。

デンマーク語で「よく遊べ」という意味の
「Leg Godt」から名付けられた「LEGO」

私が小さい頃は、男の子の玩具というイメージでした。
ところが今では、

「小さな子供向け」「男の子向け」「女の子向け」「大人向け」
まで 様々なカラー展開で

「みんなで遊べる。」

そんな玩具にまで進化しました。



特に女の子向けの「レゴフレンズ」という商品は、
数年前に販売が開始され、今では、大ヒット商品。

カラーにもストーリーにもこだわっており、
商品化するまでに、かなりのリサーチをしてきたようです。

一度買ったらずっと遊べるおもちゃ。
最近少なくなってきたように思います。

ブロックの形が同じでも、
色が変われば、作る作品のイメージも変わる。

何度でも作り直せて、色んなものが作れる。

レゴが世界中で愛され続けられている理由がわかるような気がします。