9月から、「オンリーワンカラーリスト養成塾」という講座を開催していて
「カラーの講師になりたい!」という方に、色の教え方のレクチャーをしています。
「色の楽しさをより多くの人に伝えたい!」
という気持ちで、色の授業に真剣にトライされる生徒さんたち。
そのサポートを、私もするし、養成塾の仲間同士でもアドバイスし合っています。
そんな色彩関係者が集まるときには、私も含めて気をつけなくてはいけないこと
![ポイント。](https://emoji.ameba.jp/img/user/ni/nikoblog-2/278363.gif)
ある程度、色の勉強を長くしている人同士だと、
(講師を目指す人の集まりだから、色彩検定2級とか1級とか持ってる人)
普通に、「色の専門用語」を使ってしまって、
意外に初心者にわからない言葉になっていたりします。
なので、そこをしっかり「翻訳」して伝える必要があるんですよね。
![あなたの「強み」を色で引き出す カラーコンサルタントの7つの視点](https://stat.ameba.jp/user_images/20131020/23/color-carrier/09/70/j/o0800053112722885150.jpg?caw=800)
例えば。
・ドレープ ⇒ カラフルな似合う色診断用の布
・色素 ⇒ 肌、髪、眼の色や質感
・色の三属性 ⇒ 色の特徴を表す3つの要素
・色彩体系
⇒ 色をあるルールに従って、数値や記号で表したもの。
色の特徴を伝えたり、正確な色を指定したりするときに使う。
・色彩調和論
⇒ どんな色を組み合わせると、美しい調和の取れた配色になるかを研究したもの。
などなど。
ちょっと細かい話かもしれませんが、言葉を聞いた相手が。
「??」
と思った時点で、理解がストップしたり。
場合によっては、
「難しいから、わからないから、もういいや」
と、あきらめられてしまうこともあるので、気をつけた方がいいですね。
「質問してくれればいいのに!」と、思うかもしれませんが。
意外に、初対面だったりすると、質問ってできなかったりしますよね。
「そんなこともわからないの?」と思われたら、誰しもイヤですから!
基本は、小学生でもわかる言葉で。
それが難しければ、せめて中学生がわかる言葉で。
「専門用語の翻訳」は、色をわかりやすく教える1つのコツです。
日頃から、言葉の変換能力を磨いておきましょう(^^)