こんにちは、
書道講師の佐竹ヨウカです。
いつもブログを読んでいただき
ありがとうございます✨
つれづれなるままに「カラー」に関して
綴らせていただいています
今日は5回目
昨日に引き続き緑に関してピックアップします
緑は緑でも、「白緑」
白緑（びゃくろく）とは、白みを帯びた淡い緑色のことです。日本画の顔料で鉱物の孔雀石（マカライト）を砕いた粉末をさらに細かくしてつくった、淡い緑色の岩絵の具です。ちなみに色名の「白」は淡いの意味。
私はこの白緑、あと白群という青に魅せられ、2012年に日本画をはじめました。
「世の中にこんな美しい色があるのか」
理屈じゃなく、感性で美しいから好き
そう思いました。
これは私が社会人になってから入った美大の卒業制作、伊勢物語の屏風の数%の部分ですが、白緑をやはり使っています。
白緑のような日本の伝統色、大切にしていきたいです✨
実は洋服で伝統色のものを探して、図柄・デザインはあっても、白緑のものがないなと思い、「ユニクロ」に伝統色を使った洋服を作って欲しいと連絡したことがあります。
管理職の方からきちんとお返事もいただいて、
ニーズとの関係でなかなか作ることは難しいとのことでした。
残念ですね
今日も良い一日をお過ごしください☆
