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「言いたいことがきちんと伝わるレッスン」 平木典子著からご紹介しています。


「おまけ」や「ただ」の情報をくれない人に対しても、質問を上手に使うと話がはずむ方向に転換することがあるといいます。


例えば


夏休みはどこへ行ったの?


のかわりに


夏休みはどうしてた?


と聞くと、答えは「温泉」など、その人が行った場所だけに限定されず、答える人が何でも選んで答えやすいという自由があります。


このような質問を「開かれた質問」いうそうです。


具体的に言うと「はい」「いいえ」あるいは一つか二つの簡単な単語が帰ってくる(閉じた質問)ことがないような質問のことです。


しかし閉じた質問が全て悪いというわけではなく、初対面の人や、知り合った間もない人に対しては閉じた質問を利用し、その人が関心をもっていることなど明らかにし、段々開かれた質問にもっていくといいといいます。