今日も読んでいただきありがとうございます。


「言いたいことがきちんと伝わるレッスン」 平木典子著からご紹介しています。


会話は、情報の交換でなっており、それはものの「売り買い」によく似ているといいます。


支払い(質問)と商品(返事)のやりとりは、ある程度のつり合いがとれていることが大切で、それによりコミュニケーションはなりたちます。


つまり、最初に聞きたいこと、言いたいことが発せられ、きちんと支払い(質問)が行われ、それに対して商品(返事)が出ない限り会話にはならないわけです。


また商品(返事)が足りない場合、支払った側(質問した方)に不満が残るといいます。


しかし、これがあまりにも忠実になると味気ない会話になってしまします。


例えば


休みはどこか行った?


温泉に行ったよ。


どこの?


群馬。


料理はおいしかった?


まぁまぁ。


こんな風になってしまうと会話が長く続かず白けてしまいます。


こんなときは、おまけや「ただ」の情報を加えて返せば会話はもっと豊かで楽しさにあふれたものになるでしょうと著者はいいます。


続きは次回に。


最後まで読んでいただきありがとうございました。