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「言いたいことがきちんと伝わるレッスン」 平木典子著からご紹介しています。


あなたが話し手になるときは、事柄ばかりに囚われず、そのときの自分の感じたことや思ったことを説明してそのシーンが相手の頭の中に描かれるようにすれば、話がすすむでしょうと著者はいいます。


反対に聞き手になるときは、相手が自分の気持ちを伝える言葉を言ったときにすぐ反応して、「それは大変だったね」などと言って相槌を打ったり、「そのときのあなたの気持ちをもって聞かせて」などと質問してみるといいそうです。


心地良い会話では、話の流れの中で話してになったり、聞き手になったり、スムーズに切り替えができるのです。


と著者はいいます。


自分が話し手、聞き手になるときも、相手とイメージを共有できるよう事柄と気持ちのバランスをとってやりとりする工夫をしていくといいですね。