今日も読んでいただきありがとうございます。


「言いたいことがきちんと伝わるレッスン」 平木典子著からご紹介いたします。



相づちが会話をはずませると前回書きましたが、しかし気のない相づちだけでは話が終わってしまうことがあります。


「あなたも音楽が好きなの?」


「そう。私は欧米のミュージシャンが好き」


「ふ~ん、私は邦楽の方が好き」


「あっ、そう」


「・・・・」


なぜここで止まってしまうのでしょうか。


それは相手に対する興味、関心の無さからきています。


共通の興味がないと話が進まないというわけではありません。


違っている部分があるからこそ面白いことがあるといいます。


さっきの会話だと「邦楽のどこが好きなの?」と話しを進めてみるといいのです。


そこまで相手のことに踏み込めないという人は、プライベートなことを尋ねるのは悪いことととらわれがありませんか?


必要以上にプライベートについて話す必要はありませんが、尋ね話をしてみると、その人らしさがお互いにわかりあえます。


人は、誰でも自分らしさをわかってもらいたいものだと著者はいいます。


今日はここまでです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。