立川ステージガーデンで開催の、立川立飛歌舞伎特別公演を観に行ってきました!
会場内、歌舞伎仕様になっていて、
ワクワクが止まりません
ウチのオカンは澤瀉屋さんのお芝居が大好きで。
「宙乗り見るなら3階席❗️」と言っていたので、今回は3階のサイド席にしてみました。
立飛の飛行機に乗った、壱太郎さんと團子さん、かわいい
花道、けっこう長めに作られてる。
開演時間になると、
まずは市川中車さんが登場し、ご挨拶。
(このとき、『澤瀉屋!』の掛け声がすごかったです)
立川の街並みが整備されていて素敵だったこと、
この立川歌舞伎を一度では終わらせたくない、次に繋がるようにしたい、と仰っていました。
次に、中村壱太郎さんと市川團子さんによる、演目の解説。
義経千本桜は超有名演目ですが、今回は「忠信編」として、義経の家臣、佐藤忠信にスポットを当てた構成になっています。
お二人の解説、とても分かりやすくて良かったです
そして第一幕「伏見稲荷鳥居前」がスタート。
忠信を演じるのは、中村鷹之資さん。
私、先日の刀剣乱舞歌舞伎ですっかり鷹之資さんのファンになってしまいまして。
その時の同田貫正国も力強く、かっこよかったですが、今回の忠信役はさらに男らしさに磨きがかかっていましたね。
狐六方もお上手でした!
それと、笑也さんの静御前、とてもお綺麗でした
20分の休憩を挟んで、第二幕「道行初音旅」。
忠信役は市川團子さん、静御前は中村壱太郎さんにチェンジです。
團子さんの若くてエネルギッシュな踊りを堪能させていただきました。
30分の休憩後、第三幕「川連法眼館」。
忠信役は市川青虎さん。
忠信の正体が狐🦊だとバレ、館の色んな所から出現します。これが本当に面白かった
ラスト、鼓を脇に抱えたまま宙乗り
3階席から見ていたので、ゆっくりと青虎さんが3階の高さまで上がってきて、大量の桜吹雪の中、目の前を横切っていくのは圧巻でした
終わってみれば、上演時間は休憩時間含めて4時間超の大ボリュームで、大満足でした。
澤瀉屋さんの歌舞伎は初めて見ましたが、ファンタスティックで面白かったです。
また今後、澤瀉屋さんが立川に来てくださるなら、歓迎したいと思います
(斜め宙乗りが見られるのは、立川歌舞伎だけですぞ)