ご無沙汰しております。

 

昨年末から、刀剣プレゼン&エッセイアンソロさんに寄稿させていただく原稿を作っていて、

そちらがようやく、ひと段落しました。

締め切り間に合って、良かった良かったニコニコ

 

私のテーマは、天然理心流です。

「伊勢腹」と呼ばれた私の先祖の逸話や、近藤勇とその子孫との関係をまとめました。

刀剣とは直接関係ないかもしれないけど、自分にしか書けない内容になったかなぁと思います。

 

刀剣の知識はまだまだ勉強中なので、

他の寄稿者さんたちの作品を読ませていただくのを楽しみにしています。

 

さて、それでは本題。

 

1月に、ミュージカル刀剣乱舞 江おんすていじの大阪公演を見に行ってきました!

 

この公演、本当にチケット取るのが大変で。

東京公演は全敗。座席数の多い大阪をしつこく狙い続けて、プレリクだったかな?

天井席だったけど、何とか1公演確保できました。

 

ソワレの観劇だったので、ホテルのチェックインの時間まで、どこかに行こうと思っていて、

まだ行ったことのなかった住吉大社に行ってきました。

 

全国の住吉神社の総本社です。

 

境内に入ってすぐのところにある「反橋」は、淀殿が秀頼公の成長祈願のために奉納したと伝わります。

 

本殿4棟は、国宝に指定されています。

 

1月なので、初詣に来ている人がいっぱい!

 

また、住吉は遣唐使新発の地であったり、和歌の神様であったり、歴史のある神社です。

俵屋宗達の「源氏物語関屋澪標図屏風」の陶板レプリカも置いてありました。

そういえば、次の刀ステ、源氏物語がモチーフでしたね。

 

参拝を終えて、まだ時間に余裕があったので、その辺を散歩していたら・・・

 

 

 

何やら石碑を発見。

近づいてみると・・・・・・

 

えっ?!

江おんすていじに出陣する、雨さんこと、五月雨江が大好きな、松尾芭蕉の句碑?!

今回の演目、里見八犬伝に登場する刀、「村雨丸」は五月雨江がモデルになったという・・・

つまり、雨さんはキーパーソンともいえるわけで。

こんなことってあるんだ?! 本当に驚きました!!

しかも、最後の旅先が、ここ住吉だったんですね・・・知らなかったよ(TT)

 

 

そして梅田に移動して、ホテルにチェックイン。

→会場近くのホテルなので、審神者さんだらけでした(笑)

今回の作品は3部制の3時間オーバーと聞いていたので、早めの夕食を。

やっぱり本場のお好み焼きはおいしいーーーびっくりマーク

 

 

そして、待ちに待った、観劇タイム。

 

感想は一言では言い表せないけど・・・とにかく楽しかった!!

見たかったものがたくさん詰まってた!!

 

1部、刀ミュで初めて、刀剣男士たちが本丸で過ごす、ほのぼのした日常生活が描かれたのも良かったし、

2部、・・・衣装、髪型、ストーリー(未完ですが)、全部最高だった。

 

中でも、桑と雲の「花はどうして咲くのか」の会話が良かったです。

雲さん演じるアサケノチャンの、「実をつけない花はどうして咲くんでしょう」の問いに、

桑が「生きるのが楽しいんじゃないかな!」と答えるところ。

これは、アサケノチャンが女装した男だから、子どもを産むことはない、桑もそれを分かってて

答えるんだけど、なんか、自分にも当てはめてしまって。

個人的な話になっちゃうけど、私には子どもはいません。

妹は子どもを3人産みました。

だからよく比較されて、妹は幸せ、私は不幸、って他人にジャッジされるのが本当に嫌になっていたところで。

だから、こういう生き方もあるよって、背中を押してくれた気がして、元気が出ました。

 

あと、はまじお嬢さん、何あれ・・・最初、正体が分からなくて、オペラグラスで顔を見たら、

おかしくって3階席から転がり落ちるかと思った笑い泣き ラップ歌いだすし笑い泣き

 

3部の1曲目。

こてくんの仲間が増えて、江ミュ、本当に実現したんだなぁと感激。

雨さんが「鳴りやまない拍手は、降りしきる雨のよう~」って歌うところで、

住吉の芭蕉の句碑のことを思い出して、芭蕉さん、きっと見守ってくれてるよ~と思ったりおねがい

桑名のソロ、ありがとうございますラブ

噂のカーニバル、本当に楽しくて!

途中から男士たちも楽器を演奏するけど、その振動が、3階席にもちゃんと伝わってきた!

 

梅芸の椅子がフカフカ快適だったので、あっという間の3時間でした。

江と、水心子、大典太のことが、もーっと好きになりました!