人気の東京国立博物館の国宝展が、12/18まで延長になりました!
特別展の会期延長は、本当に異例のこと。
11日までで展示が終わってしまう作品も多かったけれど、
延長戦の展示内容も見てみたい!という好奇心で、
余裕のありそうだった平日のチケットを取り、観てきました。
(お前、何回国宝展行くんだよ、と思われそうですが、理由は後述)
上野公園が静かだなーと思ったら、池の水が抜かれていた
本来ならば、国宝展は終わっている期間なので、すっかり冬休みモードですね。
いいお天気!
入場したら、平日のせいか、今までで一番すいてたかも・・・。
絵画のお部屋は展示物がだいぶ少なくなって、ちょっと寂しい感じに
でも、11番の竹斎読書図が、広いお部屋に移って、見やすくなっていました。
これまでの期間で、絵の中の「読書する人」がどこにいるかよくわからなかったけど、
何となくわかった気がする・・・・・・!(たぶん後ろを向いていますよね?)
それと2期のみの展示だった、10番の一遍聖絵が復活してたのが嬉しかった!
松方コレクションの浮世絵を必死に探してる人がいたけど、
もう展示は終了してるよ、って係員さんに言われて、ショックを受けてたなぁ。
刀剣の間は展示替えがなかったせいか、すいていて、すべての刀を一通り、最前列鑑賞できて満足。
なぜか60~70代のおじ様率高い!
大包平を見ていたら、隣のおじ様に「これすごいね!!!」って言われて、
思わず、「うん!!!」って言ってしまった
大包平、この国宝展で一体どれだけの人を虜にしてしまったんだろう
他に面白かったことは、3・4期展示の地獄草紙を見た小学生くらいの男の子が、
「酒を他人にむりやり飲ませたら地獄に落ちる」みたいな説明を読んで、
「大変!!!家帰ったら、パパに今日からお酒飲むのやめてもらおう!!!」とお母さんに訴えていた
・・・その後、禁酒できたのかどうか気になるところです
あとは、片輪車蒔絵螺鈿手箱を見てた小学生くらいの女の子が、目をキラキラさせて、
「浦島太郎の玉手箱だ!!!」って言ってた
子どもって、着眼点が面白いです
国宝展、間違いなく自分の人生の中で、一番ワクワクした展覧会でした。
東京国立博物館さん、本当にありがとうございました!
でも、トーハクさんとはこれでお別れじゃありません。
この国宝展期間中に私、トーハクさんとお友達になりました(=友の会入会)。
友の会に入会すると、特別展のチケットが3枚もらえるので、それを全部、国宝展で消費。
実質千円で年パス購入できたのは、大変お得でした。
これで、いつでもトーハクさんが歓迎してくれると思うと、心の拠り所ができたみたいで、嬉しいな。
さらに、この年パスで京都、奈良、九州の国立博物館の常設展に無料で入れるとか?!
来年2月、福岡に行く予定があるので、そのとき九州国立博物館に寄ってみようかな。
そして、京都国立博物館のトラリン?が、何やら意味深なツイートをしている模様・・・。
特典は、使えるときに使わねば! ということで、トーハクさんのおかげで、この先も楽しみが増えました
体力つけて、この先も、元気で頑張るぞー