15年前の今日、3月20日に地下鉄サリン事件が起こりました。
当時、私は八丁堀(築地の隣駅)にある会社に勤めていました。
寝坊していつもより5本ほど遅い千代田線に乗車していましたが
日比谷駅に到着すると、駅のアナウンスで
『 茅場町駅で爆発事故がありました関係で、今から電車を運休します。 』
( 当初は情報が錯綜して、猛毒とは思われていなかったそうです )
どういうルートで八丁堀駅までたどり着いたのかは覚えておりませんが
到着すると駅前の新大橋通りが通行止めになって、車道にブルーシートが
ひかれ、その上に被害にあわれた乗客の方々(30名くらい)
が救急車の搬送をいまや遅し、と待っていました。
言葉では表現できない現場を目の当たりにしてしまいました。
あれからもう15年。 私も寝坊しなかったら、もしかして、、、、
と思うと、未だに枕を高くできません。
劇場型犯罪の典型と言われたオウムの地下鉄サリン事件
報道によると、オウム真理教(現アーレフ)に入信する若者が
未だ年間約100人もいるそうです。
私は全くの無宗教、というか信心しているものもありませんが
何を信じて、何を信じてはいけないのか、、、、、最低限の判断基準を
教えてあげることも上の世代の役割なのではないでしょうか?
我々の世代があの 『 あさま山荘事件 』 の記憶が強いインパクトとして
残っていないのと同様に、今の若い世代には
未曾有の惨事だったオウム事件は過去のものとなりつつあるようです。
広島に原爆ドームが残されているように
この悲惨な事件を繰り返さないためにも、サリンが精製された
旧上九一色村の工場は残しておくべきだったのでは、、、と、思ってしまいます。
(すでに更地になっているそうです)
歴史は繰り返す、とはよく言いますが
この事件が少しずつでも風化していけば、同じような事件がまた起きてしまうかもしれない。
そうならないためにも、正しいことを下の世代に教えてあげることも
我々の責務だと思っております。
15年前の今日、お亡くなりになった13名の方々へご冥福をお祈りします。