昨日のトリノオリンピック複合といい、さっきのラグビー日本選手権早稲田VSトヨタといい、観戦していて面白かった。

 複合はジャンプの点差が距離のタイム差となる妙味があるのだが、観戦を面白くした要因はジャンプで8位だったフィンランドのマンニネン選手の「2分差なら逆転出来る」といった一言。

 実際のタイム差が1分40秒強だったことで俄然面白くなった。

 そして学生と社会人の実力差が大きく開いて妙味がなくなってから初めて学生が社会人を倒した快挙。

 トヨタは神戸製鋼の全盛時代もヒール役。

 でもこういったヒールがいてこそ名勝負が生まれる。

  

 次のヒールは誰なのだろう。