誤解を恐れずに最近の異常と思える事柄について書くことにした。
☆京都府宇治市内の塾の教室で、小学生が塾の講師に刺殺されるという悲惨な事件があった。
痛ましい事件だと思う、殺された生徒のご両親の悲しみや怒りは、言葉に言い表せないものだろう。
そしてこの塾に子供を通わせている他の生徒の親たちは、塾側の説明が不十分だとして抗議したらしい。
学校が安全な場所でなくなり、学校への通学路にも危険が潜んでいる、そして今回進学するための勉強をする塾が惨劇の場所となった。
もはやどこにいても、いつ殺人を犯す人間と接触してもおかしくない時代なのだろう。
事件が起こった場所や地域だけが危険なのではない。
被害に遭われたご家族にはお気の毒としかいいようがない。
しかし、被害者でもない他の塾生の親が塾に抗議しているという。
他人に我が子を預けてそこで起きた事件に、何が言いたいのだと問いたい。
塾だけは安全だとでも思っていたのか。
塾の講師と塾生にささいなトラブルが起こったとき、もしそのことを知っていたなら、それだけのことでこのように殺気だった抗議運動を起こしたのか。
もしそのときになんらかの対策を施していれば、結果論でものを言う人間はいつの時代もこういった批判だけをするものだ。
塾はそこまで塾生と講師の間の事柄に干渉していなければならないのか。
そしてさらに、前科のある者を採用することを一般世間という偽善者社会は、これらを深く静かに徹底させていこうとするだろう。
前科のある者は更正を終えた後、社会復帰してもこういった凶悪な犯罪を犯すから、今後職業選択の自由など与えてはいけないと、口には出さず増えていくことになるのだろうか。
違う、もう今や誰でもが犯罪者になりうる可能性があるような世の中になってしまったのだ。
子供が学校に行く通学路は危険だ、保護者がついて一緒に学校まで行くのが一番安全だろう。
だが一旦学校の中に入ってしまえば、あるときは教師が、あるときは同級生が殺意を持って襲ってくることがある空間なんだということを、認識しなければいけない世の中なのだ。
他人に預けたり、手を放した子供に起こった事柄の責任を預けた他人に転換したり、押し付けていては問題はいつまでたっても解決しない。
日本のどこにいても安全な場所などないのだということを認識しなければならない。
他人に我が子を預けた時点でなにが起こるかわからない世界に行ってしまったと考えねばならないのだ。
空き巣、強盗、ひき逃げ、世の中に悪いことを考えていたり、他人に対して無関心であり、自己中心的な考えの人間は誰の周りにもたくさん存在するのだ。
子供を守りたいなら、出来るだけ信頼出来る人間に、親が見られない間守ってもらうしかないのだろう。
しかし、その信頼していた人間も、いつ裏切るのかわからない、そんな時代そんな世の中になってしまった。
☆耐震偽造マンションの居住者に対して、政府及び地方自治体は異例の早さで既に居住している住民への対応策として、代替住宅の斡旋や家賃の負担等の政策を進めている。
ちょっと待ってと言いたい、なにかおかしくはないか。
個人の戸建住宅で手抜き建築があった場合、そこまでの補償に政府が乗り出してきてくれたことが過去にあったか。
悪質な建築業者の詐欺にあったからといって、支払った建築費用や補習費、あるいは費用を立替えるといった事柄について、これほど迅速に政府が過去になにかしてくれたことがあったか。
そういった欠陥の偽装住宅に住んでいた住民の家も震度5強には耐えられなかったはずだ。
そのとき何もしなかった政府・自治体、それがなぜ今回このように異例とも言える素早い対応をするのだ。
姉歯氏や総研以外に、そういった共同住宅やホテルといった物件が見つかった場合にも、同様の補償を約束出来るのか。
とても信じられない。
信じられないというよりは、姉歯と総研だけの問題で済ませてしまって他の大手ゼネコン関連業者の建物なりコンサルの関連している建物に問題が波及しないよう、速やかに問題を解決しようという意図を感じずにはいられない。
今後必ず同様の耐震偽造の建物の存在は内部告発や検査で出てくる。
構造計算書が正しくても、施工段階で手抜き工事がなされた建物がもっとあるはずなのだ、あって当然の問題なのだ。
基礎工事の深さ、生コンの水増しによる強度不足、それらを全部図面と施工後の建物を実際に比較検査してみないことには、総ての問題点を暗闇から引きずり出したことにはならない。
建築業者の手抜き、実際の工事現場ではいつの時代も日常茶飯事的に行われている行為ではないか。
立派な建造物であっても、建てたのは大手ゼネコンではなく、孫受けのまた下の孫受け、大工のオヤジやバイトが実際は作業して建てたもの、見た目は立派に見えてもそんなものだ。
ただしそういった建築業者の中にもきっちりした業者はいる。
それ以上に手抜きした業者はもっといるだけ。
どうかそれらの大手ゼネコンが秘匿している悪質な手抜きが行われた建物や、施工した業者にまで捜査の目が届き、総てを明るみに出すことも緊急に必要だ。そのうえで、そういった欠陥住宅に住んでいる人たち全員を平等に援助出来る予算を発表し、国家予算を充当するのかどうか国民に問わなければならないほど、この事件の核心問題の根は深いと信じて疑わないのは私だけなのだろうか。
これらの問題について異論のある方、いつでもコメントしてきてください、ただし冷静なコメントであることとURLの記入をお願いします。
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