「少しでも犯人逮捕に役立ててください」
広島で殺害された女児が春まで通っていた千葉県の幼稚園の卒園式の様子を撮影したビデオが撮影者からメディアに提供された。
こんなビデオが犯人の逮捕にどう役立つというのだろう。
百歩譲って、もし犯人逮捕に役立てて欲しいなら広島県警に提出すればいいことだ。
それを何本もダビングしてご丁寧にマスコミ各社に提供していた。
報道するマスコミも何を考えているのか、視聴率のためなら残された遺族の気持ちなど無視して放送している。
そしてさんざん放送した最後に、ご遺族のお父様から3枚の写真が提出され、この写真を提供しますから、どうかこれ以上遺族や近隣者への取材を自粛してくださいとのお願いがあったと伝えている。
どうやら今放送している自分たちの局は特別で、自分たち以外のマスコミは自粛するようにしたいものです、とでも言いたいらしい。
犯人像を極めて近くに住む意外な人物、と軽はずみな情報を報道された地元住民の方々の迷惑を考えると、お気の毒としかいいようがない。
捜査権はマスコミにはないのだから興味本位の犯人探しは止めるべきだ。