林望氏の著書には有名な「イギリスはおいしい」、「ホルムヘッドの謎」以外にも

 

 ・ 「音の晩餐」 集英社文庫

 ・ 「幻の旅」 文春文庫

 ・ 「落第のススメ」 文春文庫

 ・ 「リンボウ先生 イギリスへ帰る」 文春文庫

 ・ 「東京珍景録」 新潮文庫

 ・ 「リンボウ先生偏屈読書録」 丸善ライブラリー

 ・ 「リンボウ先生 ディープイングランドを行く」 文藝春秋

 ・ 「イギリスはかしこい」 PHP研究所

 ・ 「リンボウ先生のへそまがりな生活」  PHP研究所

 ・ 「私の好きな日本」  JAF MATE社

 

        林望


 とざっと数えただけでもこれぐらいはあるのだが(もっとたくさんある)、その著書の中でも特に素晴らしいと思うのが

 

 ・ 「くりやのくりごと」 集英社文庫

 

      

 

 これはサブタイトルとして「リンボウ先生家事を論ず」とあるように、林望氏が日々の家事について、例のごとく、彼独特の理詰めの論調で、エッセイとして書いたものである。

 家事についてはcologneも少なからず関心があり、もっと合理的なやり方が他にないかと研究していることなので、この本を読んだときの驚きと共感は先に挙げた2冊の本とジャンルは異なるが、『リンボウ先生三大エッセイ』と呼べるものだと自負している。

 

 どういった内容か、簡単に触れてみると

 

 ・ アイロンの掛け方

 ・ 食器と食器洗い

 ・ 収納

 ・ 鍋とフライパン

 ・ 子育て

 

 といった家事には欠かせない項目について、老若男女の区別なく、合理的で時間を有効に使い、偏見と差別を完全否定した見事な内容である。

 

 ここで具体的な内容について書くことよりも、是非読まれることをお奨めしたい逸品です。