落雷、直接くらったことはないのですが目前に落ちたのを目撃しました。

 大阪府南部の丘陵地帯に泉北ニュータウンという地域があります、郊外型ベッドタウンとして日本の経済が高度成長をとげていた時代に造成された町です。

 光○池駅から歩いて十分の距離に住んでいたcologneですがそれは随分迂回した道を歩いての時間でした。自宅と駅の中間にある大きなグランド脇を横切ればかなりの時間短縮が可能です。

 その日の帰宅途中、光○池駅まで帰ってきたcologneは南から黒い雲が近づいてきているのを見て傘をもっていなかったこともあり最短コースのグランド横断を試みました。このルートを使えば雨が降り出す前に自宅につけるという読みでした。

 グランドに到着してバックネットからホームベース付近を今まさに横切ろうとしたその瞬間「巨大な音と光がピッチャーズマウンドに突き刺さりました。

 何が起きたのかは瞬時に判断できていました。

 落雷だ、しかし足は恐怖のあまり全く動きません、今動かすと今度は自分を直撃するのではないかという恐怖がその場から移動することを拒否しているようでした。

 同じ場所に続けて落ちる確率は天文学的な数字でしょう、しかし現実に落雷を目前で見てしまった者にとってそれは単なる数字上の問題だけであって、どう考えても雷が自分の意思でピッチャーズマウンドに突き刺さったとしか思えなかったからです。

 どうやって自宅まで帰ったのか、今でもそこからの記憶がないcologneです。

 思い出さないように記憶を封印したのではないかと思っています。


 この時期海や山での落雷による事故が目に付きます、みなさんも雷が間近に来ていなくても、充分に注意してください。