今週14日から英国ロイヤルトゥルーンゴルフクラブセント・セント・アンドリュースオールドコースで第134回全英オープンゴルフ選手権が開催される。
衛星生放送が始まって以来、全米プロ以外のマスターズトーナメントと全米オープンは必ず見てきた。
ゴルフ界の4大メジャートーナメントの中で日本人に勝つチャンスが一番多いと言われるのが全英オープン。中島常幸は最終日最終組でスタートしたこともある。そのときの3日目のプレーなど神がかり的なスーパープレーの連続だった。
今年はマルちゃん丸山茂樹選手以下平塚哲二、星野英正、神山隆志、深堀圭一郎、塚田好宣、以上6人が出場する。
顔ぶれは地味だが全英オープンのコースに『合う』選手が揃った気がする。
昔から、いつの日か日本選手がゴルフのメジャートーナメントを勝つ姿をみたいと思い始めて早四半世紀、そう1980年に青木功がジャック・ニクラウスと四日間同組で回ってあと一歩で優勝を逃がした瞬間から」始まったといっていい。
惜しくも敗れた青木功はトーナメント3日目まではあまり注目されていなかったためAOKIを『エイオキ』と呼ばれていた。そして戦いを終えると『世界のAOKI』と呼ばれるようになっていた。
それほどの名勝負だった。
この試合を見て以来ゴルフの魅力に取り付かれ、今日に至っている。
この間惜しいと言える試合は前述の中島常幸を含めてもわずかだった。
それがなぜ、今年の全英オープンには特に期待するのか、それは競馬界のディープインパクトの活躍とプロ野球阪神タイガースの活躍大きい。
競馬とプロ野球がゴルフにどんな関係があるのか、と問われれば『自分が応援しているだけ』としか答えようがない。
しかし同じ年にこういったことが起こるのは極めて珍しい。
まして今まで三冠馬が誕生した年でさえ、自分は三冠馬になる馬の弱点を指摘し、応援していたとは言いがたかった。
阪神タイガースの優勝に関しても同様で、毎年応援はしていても開幕から優勝を期待した年はなかった。 1985年、2003年もそうだった、しかし 今年は最初から優勝を意識し、期待している。
それはディープインパクトの三冠達成であり(最終目標はもっと上を目指しているが)阪神タイガースのペナント優勝と日本シリーズ優勝であり、全英オープンでの日本人選手の優勝なのだ。
余談だが、優勝争いから脱落した日本人選手をトーナメントの行方に関係なく放送の中に組み入れるのはやめて欲しい。日本人選手を応援しているが、最終日の優勝争いの中、全く関係のない選手のプレーを見るのは興ざめである。
日本選手を応援しながらこういったことを書くと矛盾しているようだが、トーナメントの白熱した中で関係のない選手が写されるのは日本選手であろうとなかろうと興ざめ以外のなにものでもないのである。
頑張ってきてくれることを期待して観戦したい。
